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知ればナットク!フクシの誤解

  • 誤解01

    福祉と言ったら、
    介護だよね?

    私たちの普段気づかない
    様々なところで
    福祉の仕事や考え方が
    役立てられています。

    今、福祉の捉え方は、Welfare(福祉の対象は、社会的に弱い人々で保護すべき)からWell-being(あらゆる個人が主体性を持ち、自己実現を求められる社会を創る)へ転換しています。もちろん、介護も福祉の一部ですが、福祉が取り扱う領域は非常に広く、見えにくいかもしれませんが、私たちの生活に根付いています。みなさんが通う学校、みなさんが住まう地域に福祉が隠れています。
    また、介護も「人が人を介護する」ことだけではありません。見守りシステムなどICT活用のハイテクと、人が直接関わるローテクを組み合わせながら、人に優しい介護を考えていくことも福祉です。

  • 誤解02

    福祉系大学なら
    どこでも同じじゃないの?

    東北福祉大学は、
    福祉系の総合大学の利点を生かした
    広域かつ専門的な
    独自の学びが充実しています。

    「総合福祉学部」「総合マネジメント学部」「教育学部」「健康科学部」の4学部を擁する福祉系の総合大学としての利点を生かした幅広い学びから、一人ひとりのウェルビーイング(well-being)の実現つまり、多様な人々が生きがいをもって豊かな生活を送ることができる「地域共生社会」や「SDGs」の実現を目指すため、理論と実践の融合的なプログラムが東北福祉大学の特徴です。「福祉」を広い視点で捉え、4年間の様々な体験を通じて、自分のやりたいことを具体的にイメージできるようになっていきます。

  • 誤解03

    授業内容は福祉や医療だけ?

    法律や経済、データサイエンス、
    地域活動に関する授業など
    多様な学びの機会があります。

    福祉や医療といっても、介護や看護等に関する学びだけではありません。社会の仕組みを理解する「法律」や「経済」などの学びと共に、情報技術の進展など時代の変化に対応するために「ICT技術」や「データサイエンス」に関する授業も配置されています。また、宮城県仙台市のまちづくりをテーマに「地域課題」に向き合うフィールドワークなどの実践場面があるなど、幅広い知識と実践力が身につく授業があるのも、東北福祉大学ならではの特徴です。

  • 誤解04

    就職先はやっぱり
    福祉施設か医療系施設?

    福祉?医療関連施設はもちろん、教育や官公庁、民間企業など
    様々な業界への就職が可能です。

    「福祉」と聞くと、特に一般企業を目指す人には無関係だと思われがちですが、決してそうではありません。「福祉」は、一人ひとりのウェルビーイング(well-being)の実現を考えることです。各学部学科の専門領域はありますが、東北福祉大学の「福祉」はこのように幅広い意味が根底にはあります。したがって、「福祉」を学んだからこそ活躍の場も多岐にわたり、各種行政機関、金融機関や古民家のリノベーション事業などの民間企業など、様々な業界に就職しています。

  • 誤解05

    福祉職って
    給料が低いイメージだけど?

    他の職種の平均年収と比較しても
    同等程度の給料が支払われています。

    1つの例になりますが、社会福祉士?ソーシャルワーカーの平均年収は476万円と算出されています(厚生労働省統計)。年齢によっても差はありますが、380万円~550万円の間が一般的と言えるでしょう。大学新卒の平均年収は,300万円前後と言われていますので、大きな金額の差はありません。

  • 誤解06

    取れる資格は福祉系だけ?

    福祉系国家資格から各種医療系国家資格、他とれる資格も色々。
    受験資格だけではなく、国家試験の合格まで丁寧にサポートしています。

    各種国家資格の受験資格や任用資格、その他様々な民間資格の取得が可能ですが、国家資格に関しては受験資格にとどまらず、対策プログラムを実施し、合格を後押ししています。また、志願者の多い公務員については、法律、経済、時事問題、国語、数学といった個別のプログラムから、苦手分野の克服まで、オンデマンドでの就職対策講座を開設し取得をサポートしていますが、この講座は企業希望者にも有用であり、多くの学生が受講しています。

  • 誤解07

    福祉の資格は、
    自分のスキルアップのため?

    福祉の資格はいずれも、
    豊かな社会づくりに役立てられるもので
    自分のスキルアップのために有する資格ではありません。

    東北福祉大学で取得できる福祉関連の国家資格は、その名の通り、国が一定レベルに達した人を資格取得者として認める資格です。言い換えると、「国民の福祉のためにある資格」ですから、自分のスキルアップのための資格ではありません。人々が自己実現を求められる社会を創ってほしいという期待や責任の込められた資格なのです。