LOADING

学生座談会 私たちがゼミで学んだことと感じたこと。

健康科学部教育学部総合福祉学部

ゼミって何?
ゼミではどんなことを学んでいるの?
東北福祉大学で学ぶ3人の先輩に、
ゼミの魅力について語り合ってもらいました。

  • 健康科学部
    保健看護学科 4年
    惣田 晴貴さん

  • 教育学部
    教育学科 3年
    小野寺 萌さん

  • 総合福祉学部
    福祉心理学科 4年
    本間 陽人さん

今、所属しているゼミや、
学びのテーマについて。

惣田さんゼミの選択では事前に先輩の卒業研究発表の動画を見る機会があって、正直どれも魅力的で悩ましかったんですけど(笑)、看護の根本にある大切な部分に向き合っていきたいと思い、今のゼミを選びました。

小野寺さんゼミを選んだ理由は、日本や地域の四季や魅力を伝える社会科という科目に惹かれたのと、その魅力に気付かせてくれた先生のゼミで学びたいと思ったからですね。

本間さん僕の場合は、2人みたいに立派な理由はないんですけど(笑)、1年生のときに講義を受けた心理学の授業の内容が面白かったのと、この先生のゼミなら楽しくやっていけそうだなって思えたことが理由です。

小野寺さん私はゼミの先生への強い憧れがあったので、迷いはなかったんですけど、ゼミを選ぶタイミングって、みんな、自分や自分の目標と向き合ういい機会になりましたか?

惣田さん何を学びたいのか、どうなりたいのかは考えましたね。その時点で答えが出ない人もたくさんいると思いますけど、何が正解というわけではなく、それぞれにとって自分と向き合ういい機会にはなっていると思います。

本間さん私もそういうタイプだったので、よく分かります。早い段階で目標が明確になっている人もいれば、ゼミで学びながら見つけていくという人もいるので、まずは自分が興味のあるところからはじめてみるのがいい気がします。ところでみなさんは今、ゼミでどんなことを学んでいるんですか?

小野寺さん私が所属しているのは、特別支援教育と社会科に関するゼミで、ゼミ生同士で模擬授業をしたり、小学校にボランティアに行って、色々な子どもたちと関わりながら学んでいます。学生同士がお互いの模擬授業を見て、気になったことや感じたことを指摘し合い、それぞれのいいところや課題を共有しながら指導方法を磨いています。

惣田さん私は、実習時の看護学生も含めた、患者さんをケアする側である看護師の労働環境や生活環境に焦点を定めた学びに取り組んでいます。実習環境がより良くなることが、良い看護師を生み出すことにもつながり、看護師を取り巻く環境の改善が患者さんへの看護の質そのものにも反映されていくと思います。「きつい」「つらい」といった看護師のマイナスイメージを、良い方向に変えていきたいという思いもありますね。

本間さん私のゼミはどちらかというと学生が個々に取り組むスタイルで、自分の関心のあるテーマを、心理学の観点や手法を用いて深掘りしていくイメージです。ちなみに今は「先延ばし行動」を研究テーマにしていて、人が物事を先延ばしするのにはどのような要因があるのかを研究しています。

惣田さん面白いテーマですよね。ところで、そのテーマにはどうやって辿り着いたんですか?

本間さん実は、私がゼミ生の中で研究テーマを決めるのが一番最後だったのがその理由で(笑)、こうした自分自身の「先延ばし行動」の要因を知りたいという、自分への問いから思いついたテーマでした。

小野寺さんその理由もまたユニークで面白いですね(笑)。

ゼミでの学びを通して成長できたこと、
その先に見えた目標は?

本間さん研究は自分自身で一つのテーマを突き詰めて、最終的に自分なりのこたえを導く作業になるので、課題解決能力や分析力が身に付いている実感はあります。一人とはいってもゼミの仲間にはいつでも気軽に相談できますし、ゼミで男子学生は自分を含めて2名なので、自ずと一緒に過ごす時間も長く、今後も長く付き合えるような大切な存在です。

惣田さん私のゼミも少人数で、メンバーは自分ともう1人の男子学生の計2名なので、もはや、友達を越えて相方ですね(笑)。自分には無いポジティブな考え方に背中を押してもらうことも多いです。

小野寺さん私のゼミも5人と比較的少人数ですが、メンバーは仲間でありライバルでもある感じです。90分のゼミはいつも全員が集中し、指導法や自分が目指す教師像、教育に対しての考え方を熱心に共有しています。模擬授業でも、他の学生の教え方を見て学ぶ点も多ければ、悔しいと感じる場面も正直あります。この緊張感が、きっと自分の力になっていくんだろうなと思いますね。

惣田さん少人数でお互いの距離が近いので、影響し合えることは本当に多いですよね。

本間さんどのゼミを選択したとしても、こうした経験が学内でできるのは、東北福祉大学の特徴かもしれないですね。

小野寺さん模擬授業では児童側の立場で指導法を学んで、ボランティアではリアルに子どもたちからたくさんのことを学べるので、自然と実践的な力が身に付きます。これからはじまる教育実習でも、必ず役立つと思います。

惣田さんゼミでの学びが、その後につながっている点は僕も実感しています。「この患者さんにはどういうケアが必要なのか」といったテーマに対し、グループディスカッションをし、そのこたえを発表する機会が多く、協調性や主体性を磨くいい経験になりました。実習先でも、同じ病気でも症状が違うケースや、患者さんの求めることが異なることもよくあります。相手の気持ちを踏まえてどのような対処を行うべきかを判断する場面も、これまでの経験がいかされていると感じます。

本間さんそれは私も同感です。様々な課題に対して、自分なりのこたえを導き出すには、その糸口を自分の中に持っておく必要があります。そのために常にアンテナを張って情報を集めたり、自主的に行動に移す姿勢が身についたのも、ゼミで学んだことの一つですね。

小野寺さん自分に足りないものや、課題に気付ける場でもありますよね。私もこの1年、自分の課題を克服しながら、少しずつですが自分なりの将来像が見えてきた気がしています。ゼミで学んだ「児童から学ぶ」という姿勢を大切にしながら、教育実習でさらに自分に磨きをかけて、夢である小学校の教員を目指していきたいです。

本間さん私もゼミは本当にいい刺激になっていて、目標を持って頑張る仲間の姿を間近に見て、自分もいろんな挑戦をしていきたいと思うようになりました。それを実現するために今、企業研究も進めています。社会に出てからも自己研鑽を重ねながら、多くの人に必要とされる価値ある人材に成長したいです。

惣田さん他者の意見や考えを自分の中に取り入れて、相手が求めるものを提供するという点においては、学部学科を問わず大切な学びですよね。私も患者さん一人ひとりの気持ちに丁寧に寄り添うことを大切にしながら、自分に関わるみなさんを笑顔にするような看護師になることが今の目標です。

一同夢や目標はそれぞれですが、実現に向けて共に頑張りましょう!

Teacher’s voice

山口 奈緒美先生

自信を養い、自身を磨く。
ゼミは将来を描く上で、大切な学びの場。

東北福祉大学は、学ぶことに前向きな学生が本当に多い大学です。それはゼミにおいても同様で、学生自身が自主的に学びながら課題を見つけ、それを自らの力で克服し、その過程を通して実践的な力を身に付けています。すでに目標がある学生も、これから目標を見つける学生も、テーマや取り組み方はそれぞれですが、ゼミというものが学生にとって自信を養うステップとなり、自身を磨きながら目指す将来へと近づく大切な学びの場になっていると感じています。