3年次編入学者の卒業要件単位
3年次編入学者は、他の大学?短期大学?専修学校専門課程で修得した単位が一括で62単位分認定されるため、卒業に必要な条件は、①2年以上在学すること、②学科ごとに定められた条件(下記の表参照)を満たして62単位以上修得すること、③スクーリング単位を15単位以上修得すること、④「卒業試験」に合格するか、または「卒業研究」に合格すること、となります。くわしくは、以下をご覧ください。
3年次編入学者の単位認定
一括認定
3年次編入学を許可された方には、
共通基礎科目18単位 専門選択科目44単位(福祉心理学科はB群44単位) 合計62単位
を一括認定します。
※スクーリング単位も原則として15単位を一括認定します。
個別認定
科目ごとの個別認定は、次の3つの場合のみ例外的に行います。
- 本学通信教育部(正科生?科目等履修生)で修得した単位は、編入学後の学科の卒業要件と照らし合わせて個別に認定します。
- [出願時のみ]福祉系大学で社会福祉士?精神保健福祉士の指定科目の単位を修得している場合、出願時の希望に応じて単位認定を行います。入学後の認定科目の追加変更はできません。
- 本学通学課程からの転籍者?中退者には、上記(2)以外にも個別単位認定ができる場合があります。
個別認定された科目の単位は、各学科の卒業要件に照らし合わせて、卒業要件単位数?スクーリング単位数(注1)に含めることができます。個別認定の単位数は、授業料の枠内で履修できる単位数(年間40単位)には含まれません。
(注1)通信教育課程出身者はスクーリング単位数の認定には条件があります。
3年次編入学者の卒業要件単位
卒業要件単位
編入学後卒業に必要な単位数は合計62単位となり、その内訳は次のとおりとなります。卒業試験または卒業研究に合格することも必要です。
横にスクロールすると全体が表示されます。
専門必修科目 | 専門選択科目 | 合計 | |
---|---|---|---|
社会福祉学科 | 16単位必修 | 46単位以上必修選択 | 62単位以上 |
福祉心理学科 | 18単位必修 | 選択必修科目2単位以上、A群34単位以上、B群8単位以上選択 | 62単位以上 |
※共通基礎科目で18単位以上単位修得した場合、専門選択科目の単位数に含めることができます。
※福祉心理学科で、選択必修科目で4単位修得した場合2単位分はA群の単位数に含めることができます。A群で規定の単位数以上修得した単位はB群の単位数に含めることができます。→(注2)
※福祉心理学科の方の「履修状況票」「単位修得証明書」において、専門選択必修科目の「心理学実験I?II」は「専門選択科目A群」として表記されます。ご了承ください。
- 卒業に必要なスクーリング単位
- 15単位以上
- 修業年限
- 2年以上(最長在学年限8年最長在学年限には休学期間[最長休学年限4年]を含みません)
(注2)たとえば、福祉心理学科で選択必修科目の実験I?II4単位、A群の科目を38単位修得すると、B群の科目は8単位ではなく2単位分のみを単位修得すればよいことになります。
スクーリング単位
卒業のために必要なスクーリング単位は、上記のとおり15単位以上となります(他大学通信教育部中退者は出身大学?短期大学で修得したスクーリング単位が14単位以下の場合は合わせて30単位になることが必要です)。
本学通信教育部の科目等履修生(または正科生として修得したスクーリング単位は、編入学後に必要な15単位に含めることができます。