通信教育部で取得できる諸資格
1 防災士
防災士とは、「“自助”“共助”“協働”を原則として、“公助”との連携充実につとめて、社会の様々な場で減殺と防災力を高める活動が期待され、そのための十分な意識?知識?技能を有すること」を、日本防災士機構が認証した人です。
本学で取得する際は、「特講(防災士研修講座)」のスクーリング(2日間連続)を受講して試験に合格し、各地の消防署?防災安全協会などが開催している「普通救命講習I」(一般的に無料)を受講し、本学の「防災士研修室」を経由して諸手続きをふむことが必要です。
諸費用や必要な手続きは、下記のとおりです。
受講料
40,000円(スクーリング受講料、防災士資格登録申請料など含む)
スクーリング申込?受講?資格申請手続
- (1)〔受講(希望)者〕『試験?スクーリング情報ブック2017』記載の1次申込締切日までに通信
教育部事務室へ①学籍番号?氏名、②「特講(防災士養成講座)」の受講の意思があることを
書面(メール uc@tfu.ac.jp?FAX?郵送)で連絡してください。
※申込時までのこの科目の履修登録は不要です。この科目を受講しても、年間最大履修単位数や超過履修費請求の単位数、科目等履修生の授業料計算の単位数に含めることはしません。 - (2)〔通信教育部〕「防災士養成講座の申込用紙」を送付します
- (3)〔受講(希望)者〕防災士研修室に防災士養成講座としての正式申込みを行います。
- (4)〔受講(希望)者〕防災士研修室から請求される受講料(40,000円)を納入ください。
- (5)〔受講(希望者〕受講料納入後に届く教科書を読み、受講までに「事前課題」を行い、スクーリング受講当日持参してください。2日間連続のスクーリングを受講し、2日目最終時間に行われる日本防災士機構主催の、防災士試験を受験します。
- (6)〔通信教育部〕防災士試験に合格の結果が出たら「本科目の履修登録」と「成績登録(合格者6は「認」と表示されます)を行い、受講者に通知します。
- (7)〔受講者〕防災士の資格取得のためには、上記以外に、消防署?防災安全協会で開催している「普通救命講習I」(一般的に無料)を受講し、受講証明書を防災士研修室に送付する必要があります。
※その他、受講にあたっての手続きは、申込み後に送付される書面でご確認ください。
2 履修証明プログラム「福祉実践職(高齢者分野)基礎力養成」「福祉実践職(障害者分野)基礎力養成」「カウンセリングの基礎を学ぶ」
履修証明プログラムとは、文部科学省の基準にそった「社会人等を対象とした一定のまとまりのある学習プログラム」のことです。履修証明プログラムの修了者に対して学校教育法に基づく「履修証明書」が交付できることとなっています(詳細は文部科学省のホームページ参照)。
本学では、この制度を活用し、「福祉実践職(高齢者分野)基礎力養成」「福祉実践職(障害者分野)基礎力養成」「カウンセリングの基礎を学ぶ」の3つのプログラムについて「履修証明書」を発行しています。
「履修証明書」の交付希望者は、各プログラムの科目表から「本学での履修方法」に記載の基準に沿ってスクーリングを90コマ以上受講し、スクーリング試験に合格してください。履修証明書の発行にあたっては、レポートを提出する必要はありません。
なお、2018年度以降も下記プログラムが継続して開設されるかどうかは未定です。
1「福祉実践職(高齢者分野)基礎力養成」プログラムの概要
※高齢者分野と障害者分野の両方の履修証明を希望で、「社会福祉援助技術総論」「社会福祉原論」のスクーリングを受講した場合、どちらか一方の分野でのみ有効です。もう一方の分野では、他の科目で90コマ以上になるよう受講してください。
横にスクロールすると全体が表示されます。
本学の科目名 | コマ数 | 科目単位 | 本学での履修方法(90コマ以上選択) | 備考 | オンデマンド?スクーリング |
---|---|---|---|---|---|
高齢者福祉論 | 6 or 8コマ | 2 | 36コマ必修※ | - | |
介護概論 | 6 or 8コマ | 2 | ◎ | ||
※社会福祉援助技術総論 | 12コマ | 4 | ◎ | ||
※社会福祉原論(職業指導を含む) | 12コマ | 4 | ◎ | ||
ケアマネジメント論 | 8コマ | 4 | 〈選択A〉 30コマ以上選択 |
- | |
社会保障論 | 12コマ | 4 | ◎ | ||
福祉心理学 | 6 or 8コマ | 2 | ◎ | ||
老年心理学 | 12コマ | 4 | ◎ | ||
認知症介護論 | 8コマ | 1 | 2017年度開講せず | - | |
特講?社会福祉学1(介護保険と社会福祉士の課題) | 8コマ | 1 | - | ||
介護技術 | 6コマ | 2 | 〈選択B〉 24コマ選択?選択Aで規定のコマを超えて履修した場合は選択Bに含めます |
- | |
社会福祉援助技術論A | 6コマ | 2 | ◎ | ||
社会福祉援助技術論B | 6コマ | 2 | ◎ | ||
保健医療サービス論 | 6 or 8コマ | 2 | ◎ | ||
生涯発達心理学 | 12コマ | 4 | ◎ | ||
リハビリテーション論 | 8コマ | 2 | 2017年度開講せず | - | |
社会福祉援助技術演習A | 8コマ | 3 | 受講条件あり | - | |
合計 | 90コマ以上選択 |
2「福祉実践職(障害者分野)基礎力養成」プログラムの概要
※高齢者分野と障害者分野の両方の履修証明を希望で、「社会福祉援助技術総論」「社会福祉原論」のスクーリングを受講した場合、どちらか一方の分野でのみ有効です。もう一方の分野では、他の科目で90コマ以上になるよう受講してください。
横にスクロールすると全体が表示されます。
本学の科目名 | コマ数 | 科目単位 | 本学での履修方法(90コマ以上選択) | 備考 | オンデマンド?スクーリング |
---|---|---|---|---|---|
障害者福祉論 | 12コマ | 4 | 36コマ必修※ | ◎ | |
※社会福祉援助技術総論 | 12コマ | 4 | ◎ | ||
※社会福祉原論(職業指導を含む) | 12コマ | 4 | ◎ | ||
知的障害者福祉論 | 8コマ | 2 | 〈選択A〉 30コマ以上選択 |
- | |
就労支援サービス論 | 8コマ | 1 | ◎ | ||
障害児の心理 | 12コマ | 4 | ◎ | ||
発達障害者の地域支援 | 8コマ | 1 | ◎ | ||
精神保健福祉の理論 | 6 or 8コマ | 2 | ◎ | ||
精神保健福祉のサービス | 6 or 8コマ | 2 | ◎ | ||
精神保健福祉援助技術総論I | 8コマ | 2 | - | ||
精神保健福祉援助技術総論II | 8コマ | 2 | - | ||
社会福祉援助技術論A | 6コマ | 2 | 〈選択B〉 24コマ以上選択?選択Aで規定のコマを超えて履修した場合は選択Bに含めます |
◎ | |
福祉法学 | 6 or 8コマ | 2 | ◎ | ||
公的扶助論 | 6 or 8コマ | 2 | ◎ | ||
精神保健福祉の制度 | 6 or 8コマ | 2 | ◎ | ||
精神保健福祉援助技術各論 | 8コマ | 2 | - | ||
精神科リハビリテーション学 | 12コマ | 4 | - | ||
合計 | 90コマ以上選択 |
3 「カウンセリングの基礎を学ぶ」プログラムの概要
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本学の科目名 | コマ数 | 科目単位 | 本学での履修方法(90コマ以上選択) | 備考 | オンデマンド?スクーリング |
---|---|---|---|---|---|
カウンセリングI | 8コマ | 1 | 8コマ必修 | - | |
カウンセリングII | 8コマ | 1 | 8コマ必修 | - | |
心理学概論 | 12コマ | 4 | 36コマ以上選択 | ◎ | |
臨床心理学 | 12コマ | 4 | - | ||
人格心理学 | 12コマ | 4 | ◎ | ||
福祉心理学 | 6 or 8コマ | 2 | ◎ | ||
心理アセスメント | 6 or 8コマ | 2 | ◎ | ||
ライフサイクルと福祉心理学 | 8コマ | 1 | 40コマ以上選択 | ◎ | |
カウンセリング演習I | 8コマ | 1 | - | ||
カウンセリング演習II | 8コマ | 1 | - | ||
特講?福祉心理学4 (スクール?カウンセリング) |
8コマ | 1 | ◎ | ||
特講?福祉心理学5 (自分さがしの心理学) |
8コマ | 1 | 2017年度開講せず | - | |
特講?福祉心理学8 (ストレスとつきあう心理学) |
8コマ | 1 | - | ||
特講?福祉心理学9 (コミュニティ心理学) |
8コマ | 1 | 2017年度オンデマンドのみ | ◎ | |
合計 | 90コマ以上選択 |