所蔵品

当館の所蔵品は、芹沢銈介の子息?長介氏(本学名誉教授)より寄贈された、芹沢作品約100点と収集品約1000点から始まっています。長介氏は初代館長として、芹沢の初期作品や代表作の収集に努めたほか、東北ゆかりの工芸品を積極的に収集し、美術工芸館コレクションの礎を築きました。このなかには、北国の染織品、宮城県の代表的な陶磁器である堤焼と切込焼などがあります。こうした所蔵品の数々は、型紙約1万点や試作染なども含めると、約1万5千点にのぼります。

芹沢銈介の作品
芹沢銈介のコレクション
美術工芸館コレクション