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特別展「芹沢銈介 暮らしに活きるデザイン」
2018年4月9日(月)? 2018年6月30日(土)
当館は東北福祉大学付属の美術館として1989年に開館しました。館収蔵の芹沢銈介作品や世界各国の工芸品コレクションは、年数回開催する展覧会を通して、学内のみならず一般の方々にも広く公開しています。
芹沢銈介(せりざわけいすけ:1895~1984)は、沖縄の染色技法「紅型」との出会いにより、染色家の道へと進み、これまでは分業で行われていた型染の工程を、すべて行うという新たな体系を作りました。そして、型彫りや彩色の美しさに加え、文様の独自性が高く評価され、1956年に「型絵染」の365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@無形文化財保持者(人間国宝)の認定を受けます。芹沢が生涯にわたり創出した作品は、日本だけでなく海外の人々にも親しまれ、生活の中で用いられました。
芹沢銈介は着物やのれん、壁掛けから、扇子やうちわ、マッチラベルまで、暮らしの中で用いるものをつくり続けた作家です。芹沢デザインの魅力は、和洋を問わず、生活を明るく潤す活力に満ちているところにあります。本展覧会では、現在の私たちが身近に感じられるもの、日常の生活に寄り添う芹沢の心地よいデザインを紹介します。また、自身が蒐集し、生活の中で使用していた世界各国の工芸品も併せて展示します。今回は、静岡市立芹沢銈介美術館の協力により、ハンドバッグや座布団など初期に制作された貴重な作品が出品されます。「暮らし」に関わる作品が一堂に揃う展覧会ですので、この機会に是非ご覧ください。
開館時間 | 10:00?16:30(入館は16:00まで) |
休館日 | 日曜 ただし、5/13と5/27は開館 |
同時開催 | 併設展「芹沢長介収集品紹介 そば猪口」 (5階展示室) |
入館料 | 一般300(200)円、大学?専門学校生200(100)円 ( )は20名以上の団体料金 高校生以下、および障がい者とその介助者1名は無料 着物で来館された方は当日の入館料100円割引 国際博物館の日(5/18)は無料 |
主催 | 東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館 |
共催 | 河北新報社 |
後援 | NHK仙台放送局、朝日新聞仙台総局、東北放送、仙台放送、ミヤギテレビ、 東日本放送、Date fm |
協力 | 静岡市立芹沢銈介美術館、(株)光原社 |
関連イベント
◆講演会
2018年5月13日(日)10:30 ~ 12:00
芹沢銈介のデザインの魅力 「自我を除く客観の手」
講師:深澤 直人 氏(プロダクトデザイナー ? 日本民藝館館長)
場所:東北福祉大学 音楽堂けやきホール
要予約(お電話でお問い合わせください 022-717-3318)
※駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。
◆学芸員によるギャラリートーク
4月28日(土)、5月26日(土)、6月23日(土) 各11:00~
(自由参加、当日の入館券が必要です)
◆ワークショップ
「○△□でデザイン!ミニバッグを染めよう」
会期中の毎週 月?土曜日
受付時間 11:00?15:00
体験時間 30~60分
材料費 400円