学長室の窓

学長法話:365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@七年度東日本大震災犠牲者追悼法要法話

2026年3月11日に行われた、365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@七年度東日本大震災犠牲者追悼法要の際の学長法話です。
追悼法要に際し、一言、感謝とお見舞いのご挨拶を申します。

本日は東日本大震災の追悼法要にご参列くださり、ありがとうございました。東北福祉大学として衷心より哀悼の意を表します。また併せて、学校法人栴檀学園創立150周年記念の納めの行事として、このたびは「雲堂」という坐禅堂の扁額を賜りました。曹洞宗大本山永平寺様には幾重にも御礼を申し上げる次第です。誠にありがとうございました。

特に本日は、大本山永平寺副監院?西田正法老師による奉安式のご親修を賜り、さらに玉村老師、佐久間様にもご随喜いただきました。感謝申し上げます。

追悼法要は悲しみのご供養ではございますけれども、学園にとりまして150年の大きな節目、また震災から15年の節目を刻むべく、末代まで学園が続く限り、おそらくは学生たちの背中を押すように、本学の学びへの励みとなることでしょう。扁額の拝領は誠に無上の喜びとするところでございます。

冒頭新井一光先生からも説明がございましたが、とりわけ「雲堂」という言葉のその深い深い意味について、高祖道元禅師の御教えを分かりやすくお説きいただけました副監院ご老師には、重ねて感謝申し上げます。

揮毫の玄透即中禅師は、江戸時代中頃に大本山永平寺では「中興の祖」と称えられている通り、大変宗門の復興に尽くされた大恩人でございます。このたびは、本学の周年事業にご来訪された監院小林昌道ご老師の発案により、永平寺坐禅堂の扁額と全く同じ形で写しを作成され、ご寄進いただいたものです。これからもし大本山にお参りをいただける方は、どうぞ坐禅堂の入り口の上をご覧いただきたいと思います。そちらと本当にそっくりでありまして、ちょっとサイズは小さめになっていますが、誠にこれは稀有なご縁と申し上げる他はございません。

折しもちょうどこの春、新キャンパスの建設が始まりました、すなわちワンキャンパス構想のスタートの号砲でもございましたので、周年事業一連の納めとして、そして同時にワンキャンパス構想の最初の落慶行事になったものと存じます。

これからの時代、いろいろなことが私たちには待ち受けております。今朝も報道されていましたが、生成AIの登場や、世界各地の戦争、イラン情勢の問題。誠に胸の痛む思いでございます。しかし今日、本学の学生9名をはじめとする東日本大震災すべての物故者に供養させていただいた時、人間一人ひとりの命の重さを感じずにはいられなかったのでございます。あれから15年が経ちました。どうぞ皆様も当時のことを思い起こしていただき、後世に語り継いでいただければありがたいのでございます。

今朝のNHKの報道によると、現在も2519名が行方不明でございまして、本日も捜索活動を継続している旨の報道がありました。さらに、いまだ何万人という多くの避難生活を余儀なさくされている方もいらっしゃいます。個人的なことで申しますと、私の両親の仲人親も震災で命を落としましたが、そのNHKの報道でもある方がおっしゃっておりました。15年という節目は終わりでも区切りでもなく、私たちにとっては単に通過点である、と。その命のバトンリレーと申しましょうか、襷のリレーと申しましょうか、私たちはしっかりとここに命を受け継ぎ、そしてもしも彼らがお元気であったならば、若き身空で大いに福祉に、教育に、そして医療にご活躍されたであろう学生物故者のお気持ちを私たちは今日しっかりと受け止めさせていただいたつもりでございます。

学園の発展とともに、すべての物故者のご遺志を深く心に刻み、皆様と共に力を合わせ、さらにワンキャンパス構想をよすがとして、社会福祉の理念を世の中にお伝え申し上げていくことを誓うものであります。

はなはだ粗辞ではございましたが、感極まった上での言葉としてご寛恕いただきたいと存じます。西田ご老師、そして皆様、本当にありがとうございました。

以上をもちまして、私からのご挨拶とさせていただきます。?

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