第31回企画展 「鉄道のオノマトペ —言葉になった列車の音—」
2017年8月1日(火)?11月4日(土)
「ガタン?ゴトン」「シュッシュッ?ポッポ」「ビュワーン」…小さい時から誰かの言葉になって聞き慣らされた鉄道の音があります。これら言葉になった音(オノマトペ?擬音)を鉄道の技術から説明してみると、そこには理にかなった鉄道のしくみが隠れています。
例えば、「ガタン?ゴトン」…これは、ボギー台車の車輪がレールの継ぎ目を通過する時の音です。レールは金属のため夏になると膨脹するので、あらかじめすき間を作ってあります。そのすき間の部分を車輪が通過すると、ガタンゴトンと音がするのです。しかし、最近はロングレールの普及で継ぎ目の間隔が長くなっています。「ガタン?ゴトン」というリズムもだいぶテンポが変わっているようです。
今回の企画展では、絵本や童謡、あるいは紙芝居や漫画のなかで、言葉として表現された鉄道の音を入口に、そのしくみや鉄道技術の現在を解説していきます。幼児からお年寄りまでみんなが知っている身近な音と言葉の世界から、鉄道への興味をかきたててください。
主催:東北福祉大学?鉄道交流ステーション
協力:東日本旅客鉄道㈱ JR東日本研究開発センター、横浜市歴史博物館
後援:宮城県教育委員会、仙台市教育委員会、河北新報社、東北鉄道協会、(社)交通環境整備ネットワーク、みちのく鉄道応援団
例えば、「ガタン?ゴトン」…これは、ボギー台車の車輪がレールの継ぎ目を通過する時の音です。レールは金属のため夏になると膨脹するので、あらかじめすき間を作ってあります。そのすき間の部分を車輪が通過すると、ガタンゴトンと音がするのです。しかし、最近はロングレールの普及で継ぎ目の間隔が長くなっています。「ガタン?ゴトン」というリズムもだいぶテンポが変わっているようです。
今回の企画展では、絵本や童謡、あるいは紙芝居や漫画のなかで、言葉として表現された鉄道の音を入口に、そのしくみや鉄道技術の現在を解説していきます。幼児からお年寄りまでみんなが知っている身近な音と言葉の世界から、鉄道への興味をかきたててください。
主催:東北福祉大学?鉄道交流ステーション
協力:東日本旅客鉄道㈱ JR東日本研究開発センター、横浜市歴史博物館
後援:宮城県教育委員会、仙台市教育委員会、河北新報社、東北鉄道協会、(社)交通環境整備ネットワーク、みちのく鉄道応援団
この記事に関するお問い合わせ
- 地域創生推進センター 生涯学習ボランティア支援課内(「鉄道交流ステーション」資料係)
住所:〒981-8523 仙台市青葉区国見1丁目19-1
TEL:022-728-6612