第34回企画展「鉄道のためにはたらく乗りもの」

2018年8月1日(水)?11月2日(金)

時刻になれば列車がやって来て、目的の駅まで予定どおりに着くことができる。私たちが当たり前と思っている鉄道の安全で正確な輸送は、車両の整備はもちろん、いろいろな現場で昼夜を問わず行われている設備の点検や保守工事によって実現しています。それらの作業は、専門性の高い技術と精密さが求められるだけでなく、鉄道を利用しない深夜や早朝の限られた時間帯に実施されることが多いので、私たちが目にする機会はほとんどありません。

一方、万が一、事故や災害が発生した場合には迅速な復旧対応が求められますし、寒冷地においては厳しい天候の中で除雪を遂行しなければなりません。

こうした苦労の多い仕事をサポートするために、鉄道では保守?点検用のための機能が備わった車両や機械扱いのくるまが現場で大活躍しています。これらの乗りものは、時代によって進化し、さまざまな工夫がなされてきました。そんな鉄道のために活躍している特殊な乗りものの働きや、今と昔を見ながら、鉄道の安全?安心を支えている舞台裏のお仕事を覗いてみたいと思います。

主催:東北福祉大学?鉄道交流ステーション
協力:JR東日本(株)仙台支社、鉄道博物館、仙建工業(株)、㈱ジェイアールテクノサービス仙台
後援:宮城県教育委員会、仙台市教育委員会、河北新報社、東北鉄道協会、(社)交通環境整備ネットワーク、みちのく鉄道応援団

この記事に関するお問い合わせ

地域創生推進センター 生涯学習ボランティア支援課内(「鉄道交流ステーション」資料係)
住所:〒981-8523 仙台市青葉区国見1丁目19-1
TEL:022-728-6612