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VOL.33 JANUARY 2006

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レポートを書こう

 今秋のスクーリングの際に受講生の皆様から,レポートに関するアンケートにご協力をいただきました。
 「時間がとれない」「やる気がわかない」とお寄せいただいた方には,入学時の勉強しようという気持ち,スクーリング時の刺激を思い出しながら,生活のなかで学習にさく時間の優先順位をあげていってください。
 今回多かったのが「もう少し勉強をしてからと思っていて,なかなか書き出せない」という回答でした。じっくり勉強することを好む方,要点をつかむことに慣れてすぐ書き出すことができる方などさまざまとは思いますが,ある程度勉強したと自分で思ったら,最初からでなくてもいいのでまず書き出してみることをお奨めします。書き出して,わからないことがでたらまた調べて,を繰り返せば,少しずつでも形として残っていきますので。
 その他いただいたメッセージの一部を紹介させていただきます。

  • いろいろ調べてもまとめて文章にすることが難しいので,あまり完璧は目指さないで出すことが大事かと思います。
  • まず出すことと心がけているのですが,出すからにはしっかり読み直して完璧を求めてしまう所があります。気だけあせってしまっています。
  • 教科書の他に何冊か参考文献をあたってまとめる,という多分間違ってはいない方法でレポートを書こうとしているのですが,なかなか進みません。時間ばかりかけているようで焦っているのですが……。
  • 考えていくうちに,情報に振り回されてくることがあり整理できなくなることがあります。そんな時は,真白の状態に気持ちを戻し,改めて書き始めるとうまくまとまることもあります。
  • とにかく教科書はひととおり読んでから取り組むようにしています。だいたいの全体像を把握した上でインターネットを活用したりしています。
  • インターネットで市町村機関のホームページや,調べたい用語を入力することによって出てくるホームページを見たり,市町村や社協等へ行って資料,新聞の福祉についての記事等を参考にしています。
  • 自宅だと集中して取り組めないので,図書館に行っています。
  • レポートを書くきっかけをつくるには,やはりスクーリングに参加することが一番良いと思います。
  • なんどもなんども本を読んで理解することによって自分なりの考え方がうかんできます。
  • 自分自身で期限を設けようとするのですが……なかなか難しいですね。
  • まず,レポート課題とアドバイスを熟読した上で教科書を読み進めています。レポート課題関連箇所には,付せん紙を貼り付けるなどチェックを入れています。参考文献も同様にしてポイント整理に役立て,とりあえず課題解答のための資料等をそろえてしまった上でレポートは一気に書き上げています。

 なお,学生の方々からのメッセージは『学習の手引き 2005』の6章末(p.154?156)7章末(p.165?166)にも掲載させていただいています。また,【ひろば】の「投稿」欄もご覧ください。

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