With TOP > VOL.62 SEPTEMBER 2009 > 

VOL.62 SEPTEMBER 2009

【学習サポート】

【現場から現場へ】

【10?11月科目修了試験のご案内】

【冬期?IIスクーリングのご案内】

【オンデマンド?スクーリングのご案内】

【お知らせ】

【学習サポート】

レポートを書こう~学生の方々からのメッセージ~

 スクーリングの際に,学生の方々から「レポートを進めるコツ」のようなものをあげていただきました。是非ご参考にしてください。

●勉強したことをメモやパソコンに残そう!

  • まとまった時間がとりにくい場合は,メモに記す習慣を持つと思考がつながります。新聞や福祉のTVも役に立ちます。
  • 箇条書きでも思いついた言葉でも,メモでも落書きでも,とにかく文字にしてみる。並べ替えは後から。書いていればアイデアが芋づる式で出てくるものです。
  • とにかくメモでもいいので参考となる部分を引き抜いておく。それを基にして,レポートを構成していく。参考文献はCiNii(サイニィ)を利用している。
  • 自分用の安いノートパソコンを準備してとにかく書く。気になる単語でも,センテンスでも,とにかく箇条書きでいいから書く。とにかく「教科書」という大きなタライの水に手を突っ込んで,よくわからなくてもぐるぐるかき回すと「書くべきことがら,書きたいことがら」が小さなゴミの様にタライの水の渦の中心に集まってくる。そこをすばやくそーっとすくうのだ。
  • コツコツとやるのみ。
  • レポートは書くのみ。ひたすら書く。そして何度も復唱し,訂正したり書き加えたり,手を加えていけばできるはずです。

●学習時間を確保して,まず提出しないと……。

  • 意識して作らなければ,時間は作れません。レポートや試験勉強に費やしたいのなら,時間は空けるべきです。いつか…と思っていると先延ばしになります。
  • レポートとは自分との戦いでもある。
  • とにかく提出。…しないととんでもなくたまっちゃいます…。
  • とりあえず1回は出すこと。赤字で不足分などたっぷり書いて返してくださいます。それで書き直せばいいのです。2回ほど繰り返せば自力で書けるようになります。
  • 自分で何をいつまでにやる…という計画をたて,一つ一つ無理のないよう,進めていくことが大切だと思います。またスクーリングになるべく参加し,モチベーションをあげることも大切だと思います。
  • まとまった時間にレポートに取り組むのではなく,毎日決まった時間を決めて私は午前10:00からと決め,机に座るようにした。(午後からの仕事だったので)レポートを書き始めなくても本や参考文献を見るようにした。
  • 2単位分は1週間,4単位分は2週間と目安をつけ自分なりの締め切りをつくっています。

●短い時間も利用して……。

  • 時間がないのはみんな同じだと思うので,少ない時間をどう効率よく使うかだと自分に言いきかせています。一つのレポートを長い間引きずっても,私の場合は内容の深いレポートにはならないので(経験より)書くとなったら2?3日で仕上げます。
  • テキストをぱらぱらめくるだけでも,次へのステップにつながるかと思います。すき間時間に目次をながめたりレポート課題を書き込んだり。トイレでながめたりもします。

●気持ちの余裕も大切

  • 焦るとかえって自分を責めてしまい,進めなくなります。開き直って,ゆっくり,でもしっかり学びたい,身につけたいと願ってチャレンジし続けることに大きな意味があると思います。いつか国家試験をパスして「なんちゃって社会福祉士」と呼ばれないようにしたいです。
  • 机のまわりをきれいにして,気持ちを整える。

●スクーリングへの参加を励みにする

  • スクーリングに来て他の学生と話をすると,自分より忙しい方でもレポートや試験をこなされていることがわかります。よい励みになりました。
  • まず最初の出だしがうまくいけば週1レポート1枚ペースでやっていけば(学習)1年間で終わります。やる気がなかった昨年は1年間でレポート4単位しか出さず,これではいけないと思いスクーリングに来て励みになりました。
  • 課題に期待されている考察まで,深く学習することができない。やはり,スクーリングで直接先生とお会いしてから作成したレポートを振り返ることがより深い学びになると思う。
  • 最初は心理学の考え方や言葉などが何のことかわかりにくく苦労しましたが,スクーリングに出続けて1年,ようやく少しずつわかり始めてきました。レポート学習会にも参加し,書いてみようというきっかけにもなりました。今はわからないからといってあきらめずに,スクーリングや学習会に参加するなどしてきっかけをつかんでみてください。学友のレポート提出数も刺激になっています。

●学習順序の工夫

  • 関連していると思われる科目は続けて書くようにしています。例?公的扶助,社会保障論,社会保険論など。単独で書くよりはまとめやすいです。
  • 先生が薦める参考文献にとらわれず自分でわかりやすい参考書を図書館で借りています。レポートの内容は,それぞれ科目は違っていても内容は重複している部分もあるので学習が進むほどレポートを書くスピードもあがります。
  • 最初はどうなることかと思いましたが大学側の資料に書かれていたのですが「20単位ほど書き終えると,書けるようになる。」という内容でしたが本当にそうでした。「科学的な見方?考え方」という科目を受講することをおすすめします。
  • 教科書を開いてもさっぱりわからない,頭に入ってこない。これは学習を始めてから20分位続きます。先が長くて気が遠くなることもあります。私は時間がかかってもいいからすぐ手の届くところに目標を設定し,一日数ページでもいいから先に進もうと励んでいます。

●読むことの大切さ

  • とりあえず文献を読むときに感じたり,考えたりしたことを課題のテーマに沿って羅列していけば,文章としてつなげていけると思う。書かないことには何も見えてこないので,書きながら理解し文章構成していくことが大切だと思う。
  • 言葉で表現することの大切さがわかり,非常に勉強になります。
  • 心理学に関する知識が蓄積されてくると,ある時から急にレポートを書くスピードが速くなる(慣れてくる)。

●再提出になった際には

  • 再提出が何度来てもめげずに,自分のためです。トライしてください。私も何度も提出し,大変勉強になりました。
  • レポートはまず再提出を恐れず書いてみること。普段から課題について考えていると突然ひらめき,やる気になるときがある。その時後回しにしないで書くか,メモを取っておく。再提出はがっかりするけど諦めないこと。スクーリングのとき誰かに悩みを話してみること。

1つ前のページへこのページの先頭へ