【教職員?卒業生からのメッセージ】
職員から卒業生の方々へのメッセージ
大学院事務室長(元通信教育部課長) 青柳 勉
桃,梅,桜の咲きそろう3月。大学院?学部を修了,卒業する皆様,誠におめでとうございます。
2002年に開学した大学通信教育は8年目。どれだけ多くの人とのふれあいがあったかをかえりみる時,いつも「協力」というキーワードがありました。皆様と大学の教職員の協力が実現してこそ,いかなる問題をも乗り越えることができたと思います。元,通信教育に携わったものとして,たくさんご協力とご支援をいただけたことは本当に嬉しいかぎりです。
学び始めのころの希望を,皆さんは今どのように思い出していることでしょうか。卒業のこの時,社会福祉を学ぶ原点を確認し,これから社会に還元しようとする気運が熟し,そして新たな目標に向かう喜びを感じていることでしょう。どうぞ,学ぶことをやめないでください。人生の先にいつも目標を置いてください。その実現を宣言し,自分らしく生きぬいてください。
思い出すのは,いつもスクーリングの光景。初めての夏の緊張。雪降りしきる12月の,まるで雪中行軍の隊列のようなバス停。運動会のような老若男女の体育実技。お弁当の買い出しも楽しい思い出でした。このようなドラマを楽しめるのも通信教育の醍醐味です。
いつか,またお会いしましょう。これからは東北福祉大学の卒業生としての仲間です。日本全国の各地につながるネットワーク。みんなで支えあう社会を作りましょう。社会が皆さんを必要としています。
まもなく花の季節。一人ひとりが生きる喜びを感じる卒業であることを願っています。
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