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履修と研究の方法

IV 単位修得方法

1 レポート

 通信制大学院での研究は,在宅でレポートをまとめることが中心となり,孤独との戦いが予想されます。行き詰まったり悩んだりした時は,「通信制大学院事務室へのお問合せ」のいずれかの方法で事務室へお問合わせください。どのようなことでも結構です。下記をよく読み計画的にレポートを提出してください。

 → 提出方法は『科目別ガイドブック』を参照してください。

課題レポート

 履修方法がR科目の課題のレポートを「課題レポート」といいます。(課題は『科目別ガイドブック』を参照してください)。

提出上の注意
  1. レポートの添削に要する期間は,1ヵ月程度となります。
  2. 課題レポートは受付日を設けておりますので,参考にして提出してください(学年暦に「レポート受付日」と表記)。また,年度内に単位を修得したい科目は年度内課題レポート締切日(1月上旬,『学年暦』参照)までに提出してください。
  3. 評価が再提出(不合格)となったレポートで,年度内にその科目の単位を修得したい場合は,年度内課題レポート締切日までに提出してください。
  4. 年度内課題レポート締切日までに提出し,評価が再提出(不合格)の場合は次年度以降の単位修得になります。
  5. 単位修得試験である試験レポートを年度内4回の締切日のうちいずれの回に提出するかを決めた上で,レポートを提出する受付日を選ぶとよいでしょう。
     → 課題レポートを提出してから添削に1ヵ月,試験レポートの作成に1ヵ月と仮定すると,試験レポートの提出締切日の2ヶ月前までに課題レポートを提出する必要があります。
試験レポート

 R科目の単位修得試験(レポート試験)の出題に解答したレポートを「試験レポート」といいます。各科目の課題レポートすべてに合格した後,事務室から問題を送付します。字数は科目により異なりますので,送付される試験問題とともにお知らせします。

提出上の注意
  1. 試験レポートの締切は,年度内に4回あります。学年暦には「第1?4回単位修得試験(提出締切日)」と表記しています。
    → 修了を希望する年度の「第4回単位修得試験」は受験できませんので,ご注意ください。
  2. 1回の締切日に提出できる科目数に上限はありません。複数の科目を受験する場合は,試験レポート作成期間を充分に考慮してください。
  3. 評価が不合格の場合,1?3回目の締切日に提出していれば年度内の次回以降の試験に再度提出できますが,第4回(最終)で不合格の場合は,次年度以降に再度受験することになります。
事後課題レポート

 履修方法がSR科目のスクーリング後の課題についてまとめたレポートを「事後課題レポート」といいます。(課題は『科目別ガイドブック』を参照してください)。

提出上の注意
  1. レポートの添削に要する期間は,1ヵ月程度となります。
  2. 課題レポートと同様,事後課題レポートは受付日を設けておりますので,参考にして提出してください(学年暦に「レポート受付日」と表記)。また,年度内に単位を修得したい科目は下記の事後課題レポート締切日(1月下旬,『学年暦』参照)までに提出してください(課題レポートと異なります)。
  3. 事後課題レポートは,スクーリングを受けた年度の締切日までに提出してください。
  4. 評価が再提出(不合格)になった場合も,年度内事後課題レポート締切日までに提出してください。そのため,初回は,時間に余裕を持って提出することが望ましいでしょう。
  5. 福祉心理学専攻の「福祉心理学研究法特講」の「課題1」は,提出締切日が異なります。『科目別ガイドブック』で確認してください。
レポート提出?執筆要領

 『科目別ガイドブック』をご参照ください。

科目の内容

 『科目別ガイドブック』をご参照ください。

その他
  1. 次年度に修士論文を提出するためには,年度内に12単位以上の修得が必要になります。計画的にレポートを提出してください。
  2. 次年度修士論文に時間を充分にとるため,1つでも多くのレポートを提出することをお勧めします。
修了予定の方へ

 修士論文の執筆が許可され今年度修了を希望している方で,課題レポートを提出し,授業科目の単位を修得する場合は,下記の点にご留意ください。

  1. 各レポートについて,上記をよくお読みください。
  2. 各レポートは7月(遅くとも9月)を目安に提出し,合格しておくとよいでしょう。
  3. 各レポートの最終の締切日は,R科目で修了者課題レポート締切日12月上旬,SR科目では事後課題レポート締切日1月下旬となります。R科目での試験レポートは,2月上旬が最後の締切日となります。ただし,この最終締切日で各レポートを提出し修了要件を満たす場合,評価が再提出(不合格)となれば修了できません。
  4. 同項3. の日程では,修士論文執筆の追い込みの時期と重なりますので,第2回(9月上旬)の試験を受けるように(遅くとも第3回試験レポート締切日11月中旬を目指して),課題レポートの準備をしてください。