資格?免許状取得のための履修方法

Ⅴ 精神保健福祉士国家試験受験資格

8 精神保健福祉援助実習 の概要

※実習期間等の詳細については『レポート課題集A(社福?精保指定科目編)』の「精保実習A?B」をそれぞれ参照のこと。

配当学年?実習時期

 実習期間は3年次(10月入学生は4年次)10/1~4年次(10月入学生は5年次)12/25の期間となりますが,精保実習A,Bそれぞれ下記の期間に受講することを推奨いたします。

精保実習A(福祉施設実習) 3年次(10月1日~2月15日)
精保実習B(医療機関実習) 4年次(7月1日~12月25日)

  • ※実習受講前の「精保演習A」と「精保実習A事後指導(精保演習B-2?実習指導A-2)」受講時にそれぞれ「精神保健福祉援助実習A?B選考試験」を行います。そのため,希望者全員が実習を受講できるわけではありません。
単位数

精保実習A(福祉施設実習) 2単位(15日間以上かつ120時間以上)
精保実習B(医療機関実習) 2単位(12日間以上かつ90時間以上)

実習先?実習期間の選定
  1. 「実習先施設」に記載した法令で定められた種別の福祉施設?医療機関であることが必要です。
  2. 実習先は,「北海道?青森県?岩手県?宮城県?秋田県?山形県?福島県?茨城県?栃木県?群馬県?埼玉県?千葉県?東京都?神奈川県?新潟県」内にあることが必要です。
  3. 実習先は学生の希望も考慮しつつ,大学で決定し配属します。実習期間は大学および実習先から指定された期間となります。
  4. 上記法令で定められた種別の医療機関?施設に勤務している方は,勤務先での実習も可能です。ただし,所属長の了解をとり休暇扱いであること,その他精神保健福祉援助実習指導担当教員および通信教育部実習係との十分な事前相談と学内実習審査会での許可を得たうえで「精神保健福祉援助実習」にふさわしい内容が必要となります。
  5. 精神保健福祉援助実習指導担当教員および通信教育部実習係との十分な事前相談と学内実習審査会での許可を得たうえで,精保実習A(福祉施設実習)のみ同一実習先において原則2カ月以内に7日間と8日間等,分割的に行う実習も許可する場合があります。
  6. 社会福祉士受験資格取得のための「社会福祉援助技術実習」(21年度以降入学者の新カリキュラム実習のみ)を受講した方は,精保実習A(福祉施設実習)の実習時間は60時間(8日間)となります(この場合の実習Aの実習費は60,000円に減額されます)。