アンケート

スクーリング?アンケートから

社会福祉学系の講義の感想

スクーリングでは、どのようなことを学ぶのでしょうか。ここでは、スクーリングを受講した学生の方々にお書きいただいたアンケートから社会福祉学系の講義の感想を抜粋してみました。

福祉社会学 赤塚俊治教授

  • 自分の身の周りに起きていることを色々な視点から見ることだと感じるとともに、自ら世の中で起きていることに関心を持つこと、物事の裏に潜む問題にも目を向けることが365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@であることを学びました。
  • 人との関わりの中で社会がかたち作られていくということを、先生の熱い講義の中で強く学び取ることができたと感じます。

社会保障論 阿部裕二教授

  • 木を見るだけでなく、森を見て考えることの大切さを学びました。制度別に見るだけでなく、それぞれの制度は密接に関わりあっていること、そのbetter な内容は?などという考え方が学べたところがとても勉強になりました。

社会福祉原論 田中治和教授

  • 社会福祉への考え方だけでなく、言葉の受け取り方、まとめ方、ものの見方、考え方を示してくださる貴重な授業でした。私自身の社会福祉観を、先生の講義を通じながら深めていきたいと思います。

地域福祉論 柴田邦昭講師ほか

  • 震災後、地域の関わりの365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@性について強く感じるようになりました。どの福祉分野でも、そこに地域が結びついたとき、人々は本当の意味でのノーマライゼーションを実現し、質の高いQOLの実現となるのではないかと講義を通して考えました。

社会福祉援助技術総論 佐藤博彦助教

  • 「専門知識?技術は自分のためではなく相手 (利用者) のために身につけるもの」 という言葉に意欲がわきました。

高齢者福祉論 中里仁講師ほか

  • 高齢者特有の課題を認識することができてよかった。老後のさまざまな問題は個人的な範囲を超えて社会全体の問題であり、我々一人一人が声をあげなければならないと考えさせられた。

介護概論 後藤美恵子准教授

  • ターミナル期の介護も含め、生きていてよかったと利用者に感じてもらえる、世界一の長寿国であると発信できる仕組みづくりが求められていると分かりました。また、支援の際下された自己決定が利用者の適切な判断の結果かどうか、真の自己決定なのか、もう一度考える必要性があると強く感じます。

児童?家庭福祉論 千葉喜久也講師

  • 先生の 「自己の経験や体験は、福祉職を行うにあたっての全ての実践にはならない。プロとして事実を客観的に見つめる目が必要。」 という言葉は、とても心に響いた。事実を客観的に見つめ、クライエント自らの持てる力を使って生きていけるよう、溺れず流されない、タフなソーシャルワーカーを目指していきたい。

障害者福祉論 横山英史講師ほか

  • 講義で行われた 「優生思想」 と 「社会防衛思想」 について、自らの胸に問いかける作業は、印象深い経験でした。自らの障害者に関する考え方の本質を見つめる作業になり、気づきを得たと感じます。

福祉法学?更生保護制度論 菅原好秀准教授

  • 社会は様々な価値観で成立していて、それを認め合うことが大切であることを学び、自分自身の価値観を人に押し付けていないか、自分を見直す良い機会になったように感じます。
  • 今の情報に溢れた社会の中で、よい距離感をもっての社会的関係を築いていくことの難しさ、そうした社会での法の役割の変化など、様々なことを考えさせられました。

精神保健福祉のサービス 阿部正孝教授

  • 「当事者が主役」、「生活の中で生きるとは」 の意味について丁寧にわかりやすく説明してくださり、心に染み入る内容でした。
  • 精神保健福祉のサービスに関する知識以外にも当事者をどのように支援するのかの深い意識や考え方、当事者や社会環境への見方へのヒントを数多く頂きました。