【お知らせ】
入学式が行われました
●入学式?記念講演
6月15日(日),平成15年度通信教育部入学式を音楽堂「けやきホール」で行いました。曇天で時折小雨のぱらつく天気でしたが,北は北海道,西は広島から計154名の入学生の参加をいただきました。
総合福祉学部学部長 渡辺信英先生から,「理論と実践,知性と感性,精神性と身体性の3つの二項を融合させることが,本学の行学一如の精神であると私は考えています。出会いを大切にし,学ぶ権利を行使してください。レポートを書くのは大変な作業ですが,学習効果は非常にあります」とのあいさつがございました。
新入生を代表して,社会福祉学科の高橋義弘さんから「宣誓の言葉」を,また,在学生を代表して,通学課程福祉心理学科2年の西田有吾さんから,「歓迎の言葉」をいただきました。西田さんの「歓迎の言葉」は,ご自身で手話通訳をしながらの立派なものでした。
その後,本学教授佐藤光源先生(日本精神神経学会 理事長)より,「こころの健康と福祉」と題する記念講演がありました。この記念講演の要旨は,次号の『WIth』12号でご紹介する予定です。
また,入学式?記念講演の様子は,通信教育部ホームページ
http://www.tfu.ac.jp/tushin/new.html
から365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@して見ることができます。
なお,参加した学生からは,「オープニングの合唱部の歌が素晴らしかった」「式に参加して自分が学生であることが実感できた」「同じ目標を持つ仲間に出会えた」「沢山の教員や職員が入学を祝福してくれて嬉しかった」などの感想をいただきました。
●地区別交流会
入学式の後に地区別交流会が開催されました。地区別交流会とは,地方ブロックに分かれて学生同士の情報交換,通信教育ゆえの孤独感や不安感を少しでも解消していただくことを目的としています。さまざまな年代?職業の学生が,それぞれの地区ごとに分かれ,自己紹介や活発な意見交換を行いました。住所交換をしたグループもあったようですね。昼休みには,すっかり打ち解けた学生たちがキャンパスの食堂や此処其処のベンチで楽しく語らいながら昼食を取る光景が見られました。当日配布したアンケートには「交流会の時間をもう少し長くして欲しかった」という意見もありましたが,概ね参加した学生の皆さんに満足していただけたようでした。
アンケートや交流会において出された意見には,「学習を何から始めたら良いのかわからない」,「レポートの書き方がわからない」,「仕事や家事に追われて学習の時間がなかなかつくれない」,「参考図書がなかなか手に入らない」,「似た環境で学んでいる情報交換や励まし合える仲間が欲しい」というものがありました。
なお,交流会は夏期スクーリングの際にも行いますので,どうぞご参加ください。
●今後の学習にあたって
通信教育部では,これまで各都市で「学習ガイダンス」「個別相談会」を行ってまいりました。しかし,未だ全ての学生の不安を解消するには至っていない現状がうかがえました。現在,学習上の悩みや不安を抱えている学生の方は,是非,「質問票」やメールやお電話で,事務室にご相談ください。
また,すでに学習を始めている1年生や2年生の方のなかには,自分なりに学習のコツやペースをつかんで,充実した学習生活を送っている方がおられることと思います。そこで通信教育部では「教えます!私の学習術」と題して,学生の皆さんから学習の方法の紹介を募集します。自由な様式で,郵送?FAX?メールにて通信教育部事務局までお送り下さい。その際よろしければ,お仕事や生活環境も教えて下さい。また,スクーリングや科目修了試験にどのように臨んでいるか等の情報もお待ちしています。お寄せいただいた内容は,次号以降の『With』でご紹介する予定です。