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VOL.39 NOVEMBER 2006

【学習サポート】

【現場から現場へ】

【12月科目修了試験のご案内】

【冬期スクーリングII?IIIのご案内】

【通信制大学院コーナー】

【お知らせ】

【卒業と資格?免許状取得のために】

【9月卒業者からのメッセージ】

【BOOK GUIDE】

【ひろば】

【9月卒業者からのメッセージ】

9月卒業者アンケート集計

問1
通信教育部の学習を通じて,何が得られたと思いますか(あてはまるものにすべて○をつけてください)

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問2
通信教育部の入学時や入学後最初の1年間あたりにあなたは何をめざしていましたか(あてはまるものにすべて○をつけてください)

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問3
問2でめざしていたことは,卒業時点で達成されましたか。

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問4
レポート学習はいかがでしたか(あてはまるものにすべて○をつけてください)

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問5
通信教育部で共に学ぶ学生どうしの交流についてはいかがでしたか。

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問6
あなたは東北福祉大学通信教育部で学んで満足ですか。

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問7
今後の進路についてお伺いします(あてはまるものにすべて○をつけてください)。

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 アンケートと同時にいただいたコメントから代表的なものをあげさせていただきます。

●学生間の交流に関して

  • スクーリングでたまたま隣の席に座った人と話が合って卒業するまでレポートの書き方や先生の添削のポイントなど話し合えたこと。また,将来の話もできる友を得ました。
  • 学習は自分で進めるしかありません。その大変さをスクーリングで出会った方々と食事をしながら話し,情報交換し,またやる気になっていました。
  • 通信による学習は,孤独な作業である。そして,目に見えない先生とレポートを通じて学ぶものである。しかし,スクーリングや科目修了試験等で同じ教室に集まった学生との交流はその孤独さを忘れる。また,同じ目標に向かっている学生との交流は年齢差を越えてなかま意識が芽生える。福祉というものは,このように人と人との交じり合うことで成り立っていくものと考える。

●大学での学問について

  • 基礎的知見の活用?応用?研究は大学生の本旨であり,「与えられた課題を憶えること」「知識の量を単に増加させる作業」は大学の存在意義に反するものであり,ましてや“就職予備校”化する現状の大学教育には不満を持っています。通信教育学習には,そうした「生臭い部分」がなかったものと感じられたことに満足しています。
  • 思っていた以上の大事なことを与えられました。どうしてかわからなかったことが,おぼろげながらも明確に理解できるようになったことがあり,知識を得ることの大切さを痛感しました。今後も,自分の狭い範囲に思考をとどめず,頭も心も柔軟にしていきたく思いました。
  • 他の通信教育を行っている大学では,レポートはパソコン使用が多いなか,東北福祉大学ではあえて「書く」ことをさせている。頭を使って脳を活性化させるのにも書くことは大事なのでとても良いと思った。しかし,日頃時間がないのでスクーリング中に書いてしまうこともあった。
  • 時間や学費等の都合もあり,通学ではなく福祉のより専門的な知識を身につけたいと短大や養成機関でない東北福祉大学の通信で学ぶことにしたが,スクーリング等の担当の先生も現場の一線で活躍されている方だったり,思っていたよりも現場の話を聞けてとても良かった。
  • 高校を卒業して10年以上社会人として働いてから学生となり,仕事が福祉であったため利用者の自立した生活を支援(考え,行動,助言)する立場として,まずは自分の自律を目指すことを念頭に大学卒業を目指し,達成感を得られた。
  • 大学という環境で多くの科目を学べたことは,これからの仕事の中でも価値のある4年間だったと思います。

●レポートについて

  • 最初の一文,一言を書くまでの時間,専門分野外の科目は非常にてこずりました。共通基礎科目が一番大変でした。
  • 科目履修のレポート作成において,課題に取り組む姿勢が自然と湧いて生活リズムの一部として確立してしまったような気がしました。「この時間にやらなければ」とか「この日まで提出しなければ」とか日常のさまざまな要因の中で「やる気」が起きていました。
  • 社会状況に目を向け政治等にも関心を持って新聞にも目を通すようになった。地域の人に高齢者に目がいくようになった。
  • 科目によっては課題の意味(教員の求めている答え)が理解できず苦しんだことがあった。

●スクーリングについて

  • 入学した時には「本当に大丈夫だろうか」という不安で一杯でした。でも,スクーリングを楽しみに勉強して,スクーリングに出て教授の話を聞いて,スクーリングで出会った人と話ができて,とても勉強になった2年間でした。そして,自分の中でやりとげたという達成感を感じることができました。時間とお金に余裕ができれば是非また何かを学びたいです。
  • 仙台でのスクーリングは私にとって日々の生活からのリフレッシュ休暇の感覚でとても楽しくすごせ,また学習に集中することができました。“スクーリング”という名目で仙台へ行く機会がなくなるのが残念です。
  • 最初は「仙台は遠い……」と感じましたが,少し旅行気分になれ,仕事の休日等の関係でもスクーリング出席しやすかったです。

●全般的に

  • 大学卒業は私にとっては夢でした。しかし,やればできるということを教えてくれました。
  • 途中であきらめることなく最後までやり通したことにも満足している。今は国家試験に受かることです。
  • 新設だったこともあり,一緒に成長できたんではないかというなんともいえない気持ちでいます。
  • 勤務の都合上24日間の休暇をもらうことができず,社会福祉士の資格を得るための実習ができなかった。残念だと思う。

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