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VOL.68 JUNE 2010

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【夏期I?II?III?IVスクーリングのご案内】

【お知らせ】

【卒業者アンケートより】

【お知らせ】

スクーリング?アンケートから

 スクーリング受講者へのアンケートから,各科目の感想を抜粋いたしました。

●医学一般

  • 専門知識がなく,レポート提出も含め不安があったが,スクーリングを受講してより知識を深める必要性を感じた。
  • 私達の身体は巧妙にできていて,生を受けてから死に至るまで,環境により大きく病気と関わっているのだと感じました。今後は,学んだことを実践に活かせるように努力していきたいと思います。

●公的扶助論

  • 今回の講義を受講し,「貧困」にも様々な捉え方があることを知りました。また,「生活保護」に関しても原理や原則があり,原理には例外がなく,原則には例外があるなど知ることができました。生活保護受給者が増加している中で,その枠組みを理解することができ,大変良かったと思います。スクーリングに参加し,充実した時を過ごすことができました。
  • 現在,ケアマネージャーとして,生活保護の方2名と,要保護者でいわゆる困難事例とされる方を担当しています。行政(ケースワーカー)との連携を図ろうと努力はしているのですが,ケースワーカーによって対応にばらつきがあり,戸惑っています。今回の講義で得た知識を活かして,利用者,ケースワーカー(行政)と向き合っていきたいと思います。

●高齢者福祉論

  • 現在,福祉には携わっておらず,生活?実践者から見た視点は大変勉強になりました。福祉は,業界の人たちだけ,高齢者や要支援者だけのものではなく,日本国民全体の問題であることを再認識できました。今後,ぜひ福祉に携わりたいと思いました。
  • ワーキングプアや認知症のことは,頭では理解できていたつもりでいたが,実例を見たとたんにとても心が痛んだ。自分の理解は中途半端で,“つもり”は“つもり”でしかなかった。知ろうとしていなかった自分を恥ずかしく思った。

●社会福祉援助技術総論

  • 私はケアマネージャーとして働いていますが,どうしても利用者の話を聞いて,問題解決のために,その方自身や家族のことを聞いたりします。専門職だとしても,決して利用者やその家族の人権に入り込んではいけないということが印象に残りました。これから自分でも気をつけようと改めて思いました。
  • 一人で教科書を読むよりは,スクーリングで直接先生の話を聞く方が理解が深まります。現場に関する内容に触れる機会が多かったので,改めて勉強になりました。

●生涯発達心理学

  • 過去,発達心理学は乳幼児から成人期までを対象とした研究であったのが,社会の変化や少子高齢化などによって,成人期をさらに区分化し,老年期の人生のあり方などを研究のテーマとして拡がっていった経過を学べて大変良かった。私は60代に入ったばかりの学生であるので,わが身の今後を考える機会となった。
  • 発達とは進化であること,積み重ねであること,母子関係(養育者)の365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@性,個人差があること,情報に振り回されないことなどを理解できた。
  • 自我同一性の確立というキーワードが印象に残った。この機会に改めて過去を振り返り,肯定的な人生であったことと併せて,自らの新たな役割を果たすために,自我同一性の再構築をしていきたいと思った。

●教育心理学

  • 「子どものできること」「もう少し頑張ればできそうなこと」の見極めは,とても大事だと思います。親としては,心がけたいよいお話でしたが,個人ではなく集団を相手にする学校現場では,なかなか難しいだろうなと感じました。
  • 自分の子どもに接するとき,自分の職業(助産師)として人に話をするときなど,今日の講義がとても役に立つと思いました。「そうだよなあ」とうなずけることが多く,とても面白い講義でした。

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