2023/06/25 入学センター オープンキャンパスクラブ

第2回2023年度オープンキャンパス「フクシと出会うタネ ~ 大学の先生と話そう ~ 」

第2回オープンキャンパス「フクシと出会うタネ」を開催しました。

梅雨の合間のお天気に恵まれた6月25日、2023年度第2回オープンキャンパスが「フクシと出会うタネ~大学の先生と話そう~」をテーマに開催されました。受付開始前から参加者の皆さんが親子や友だち同士でキャンパスを訪れ、関心の高さがうかがえました。(総来場者数:678名(同伴者含む))

メインとなる「学び紹介とキャンパスライフ」では、先生方が各学科の学びの特徴を説明し、模擬授業を行いました。福祉心理学科では、特定の人のための狭い意味の福祉ではなく、すべての人々の幸せや社会のウェルビーイングを心理学的な観点から実現していく、その実践力を養っていくという話に、参加者はメモを取りながら熱心に聞き入っていました。教育学科では、福祉の心で教育にあたるインクルーシブ教育という、これからのニーズに応えられる東北福祉大の教育学科ならではの教員育成の説明がありました。保健看護学科の模擬授業では、将来看護師として患者さんの身体の情報を収集する力を身につける第一歩として、脈拍の正しい取り方の実践が行われました。

社会福祉学科では、「人が抱える問題は、人間と環境の間で起こる摩擦によるもの」であり、支援が必要な人だけを見るのではなく、問題解決のために人と環境の双方に働きかけるスペシャリストを育てるという説明がありました。受講していた高校生が「自分のことを振り返って、とても腑に落ちました。ここなら自分のやりたいことが見つかりそうだし、来年ここで学ぶ自分の姿が想像できました。」と嬉しそうに話してくれました。

また、入試概要説明では出願方法だけでなく小論文の評価や書き方のポイントなどの話もあり、リエゾン教育プログラムの説明では高大連携教育の一環として、学校推薦型選抜の出願資格につながり、高校在学中から自主的な探究学習ができるプログラムとの紹介がありました。

学科別教員相談では、各学科の教員に1対1で話を聞くことができます。授業の内容だけでなく、この日はほかの大学で学んでいるうちに福祉に興味を持ち、転入して福祉について学び、支援できる人になりたいというご相談もあったようです。今回のサブタイトル「~大学の先生と話そう~」にふさわしく、たくさんの「タネ」を持ち帰っていただけたようです。

毎回大好評の学食体験「100円ランチ」では、カレーライス、醤油ラーメン、唐揚丼、鶏チリ丼の限定メニューで学食が賑わいました。高台にある大学なので、学食からの眺めも抜群です。キャンパスツアーを担当した大学生スタッフも、キャンパスの美しさや豊かな自然が見どころとのことでした。

次回のオープンキャンパスは7月16日(日)に開催されます。実際の授業とキャンパスライフを体験し、案内役の先輩がたに会いに来てください。きっと探しているものが見つかります。

在学生スタッフ「オープンキャンパスクラブ」が元気に来場者をお出迎え!
リエゾン教育プログラム説明会の様子
熱心に教員に相談を投げかける姿が見受けられました。
リハビリテーション学科の学び紹介の様子
学食体験100円ランチのメニューをみて食券を購入
図書館に向かうキャンパスツアーの一行

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