報告会は、単位制就労実習を履修し所定事業所でのインターンシップを経験した学生によるもので、今年度は23人の学生が17事業所での実習に参加。この日は参加した11事業所の皆様を前に22人の学生が各5分間、それぞれの実習先で学んだ内容について発表を行いました。

＜学生の感想＞
?就労実習中に、相手の反応が自分の期待するものとは異なっていたことから、自分には何が不足しているのかを考えながら、試行錯誤してみた。その結果、自分から行動することの大切さを学ぶ経験に繋がったため、今後の就職活動等に生かしていきたいと思った。

?実際に企業が計画している事業の企画書作成に携わる機会をいただいたが、企画の対象者をどうやったら楽しませることができるかという思いばかりが先行していた。必要となる経費を考慮したり、楽しさ以外にも成功の鍵となる要素を模索したりなど、広い視野で考えつつも、方針を決めたら途中でブレないようにすることの大切さを学んだ。

?多くの情報に触れようとするあまり、地元である仙台の企業について知識不足だった。地域に貢献するということに対して大きな魅力を感じる経験を通じて、良く知る地元で活動することの面白さから、地元就職について考え直すきっかけとなった。

＜参加事業所様の感想＞
?学生が学ぼうとしている姿勢に感銘した。引き続き受け入れしていきたいと思った。

?企業側として勉強になることが多い。学生の発表からも伝えたいことを5分の中で伝えようとしていて良かった。

?実習について、コロナで社会との接点が減っている昨今、大事だと思った。

＜2022年度単位制就労実習?受入事業所一覧＞
医療法人松田会、学校法人仙台YMCA学園、公益財団法人仙台市市民文化事業団 せんだい演劇工房10－ＢＯＸ、株式会社アオバサイエンス、株式会社アルト、株式会社ヴィ?クルー、株式会社ACM、株式会社エムズ、株式会社サカイ引越センター、株式会社スズキ自販宮城、株式会社TOHO、株式会社福祉工房、株式会社三浦組、株式会社ミヤックス、東洋ワークセキュリティ株式会社、トヨタカローラ宮城株式会社、宮城県市町村職員共済組合 パレス松洲