第4節の相手は宮城教育大学。
打線は初回、2番石井寛人（4年?明秀学園日立）の安打などでチャンスを作り、押し出しで先制します。その後も順調に得点を重ね迎えた8回表、代打久守雄志（3年?八戸学院光星）4番吉田浩輝（4年?九州国際大学付属）代打金井翔陽（2年?東北）の3本のホームランで一挙6点を追加し、12得点とします。
先発のマウンドには櫻井頼之介（3年?聖カタリナ学園）が上がり、初回から三者凡退に抑える好調の立ち上がりをみせます。その後も安定した投球で相手打線を寄せ付けず、6回無失点の好投で太田悠雅（4年?日高中津）へ継投します。継投した直後の先頭打者に安打を許すも、そのランナーの盗塁を捕手の土屋奏人（2年?鶴岡東）が阻止して投手を援護します。その後はしっかりと後続の打者を打ち取り、三者凡退に抑えます。8回からは滝口琉偉（3年?日本大学山形）が抑えのマウンドに上がります。四球と内野安打で1死満塁のピンチを招くも、粘りの投球をみせ無失点で切り抜けます。コールドゲームが成立し試合終了。先発で6回無失点の好投をみせた櫻井が、今季3勝目を挙げました。


▽1回戦
東北福祉大学 201 200 16　｜12
宮城教育大学 000 000 00　｜0
（8回コールドゲーム）


【福】櫻井、太田悠、滝口-土屋、伊藤和
【宮】山田、野口、近藤-金澤
【二塁打】石井、松本大、小山(福)
【本塁打】久守、吉田、金井(福)

同２回戦、打線は初回1番西村彰浩(4年?聖望学園)がヒットで出塁するとその後、相手のミスで1死1?3塁を作り、4番吉田浩輝(4年?九州国際大学付属)の左中間を破るタイムリースリーベースヒットで２点を挙げます。その後も8番小島慎也(2年?帝京)のタイムリーヒットで2点を挙げ、この回に5点を挙げます。また、8番小島は2回に満塁ホームランを放ち、5回までに福祉大打線は17得点を挙げます。
先発のマウンドには猪俣駿太(2年?明秀学園日立)が上がります。猪俣は初回にツーベースヒットを打たれ1死2塁のピンチを招くも、後続の打者を三振に抑え無失点で切り抜けます。猪俣はその後も好投見せ、3回無失点の好投で新岡歩輝(1年?クラーク記念国際)へ継投します。リーグ戦初出場の新岡は、抜群のコントロールを活かし1イニングを無失点に抑えます。5回のマウンドには堀越啓太(3年?花咲徳栄)が上がります。堀越はストレートを中心に三者凡退で抑え試合終了。17対０のコールドゲーム、先発の猪俣は3回無失点の好投で勝利投手となり、チームとしては勝ち点を3としました。

▽２回戦
宮城教育大学 000 00　｜0
東北福祉大学 564 2x   ｜17
（5回コールドゲーム）

【宮】遠藤、野口、近藤-金澤
【福】猪俣、新岡、堀越-伊藤和
【二塁打】橋本(宮)石井、金井(福)
【三塁打】吉田浩(福)
【本塁打】小島、島袋(福)


～次の試合の予定～
秋季リーグ戦　第6節
10月5日（土）　対東北学院大学　10:00開始
10月6日（日）　対東北学院大学　12:30開始