打線は初回、先頭の1番中川壱生(4年?九州国際大学付属)のツーベースヒットを足がかりに、3番西村彰浩(3年?聖望学園)がレフト前へタイムリーヒットを放ち先制します。2回には一死満塁から1番中川がセンターへタイムリーヒットを放ち2点を追加します。4回には二死満塁から相手の失策でさらに2点を追加、7回にも相手失策で1点を追加し打線は6得点を挙げました。

先発マウンドには後藤凌寿(4年?四日市商業)が上がります。140キロ台後半の直球と変化球で相手に的を絞らせず、相手打線5イニングをノーヒットで抑えます。6回には森優太(2年?八戸学院光星)が上がります。アンダースローながら130キロ台中盤の直球を投げ込み1イニングを無失点に抑えます。7回からは浅野駿吾(4年?遠軽)が登板します。失策でピンチを作るも要所を締めこの回と8回を無失点に抑えます。9回には堀越啓太(2年?花咲徳栄)が登板します。先頭にいきなりツーベースヒットを許すも以降は最速153キロの直球で反撃を許さずに試合終了。
6対0で勝利し、先発の後藤は5回無失点で勝利投手となりました。

▽1回戦
東北福祉大学 120 200 100 |6
東北工業大学 000 000 000 |0

【福】後藤、森、浅野、堀越-佐藤
【工】後藤、熊谷、鎌田、日野-小林、赤間
【二塁打】中川(福)、高橋(工)

第2戦は投打の噛み合った試合となりました。
先発マウンドには北畑玲央(4年?佐久長聖)が上がります。初回2本のヒットでピンチを作るも後続の打者を空振り三振に抑え無失点に切り抜けます。2回には圧巻の三者連続三振、4回にも三者連続三振を奪うなど7回まで毎回奪三振の17奪三振を奪う快投を見せます。

打線は初回、一死3塁のチャンスで3番西村彰浩(3年?聖望学園)がレフトへ2試合連続となるタイムリーヒットを放ちます、その後も内野ゴロの間にもう1点を追加し初回に2点を先制します。3回にも内野ゴロの間に1点を追加すると、5回には本日の試合でスタメンに抜擢された6番垪和拓海(2年?智辯学園)がタイムリーヒットを放ち1点を追加、6回と7回にも1点ずつを追加しました。8回には代打宮本拓実(3年?仙台育英学園)がレフトに犠牲フライを放ち1点を追加し、これで7点差がつき試合終了。
7-0の8回コールドゲームで勝利し、勝ち点を3としました。
先発の北畑は8回17奪三振無失点の快投で今リーグ戦2勝目を挙げました。

▽2回戦
東北工業大学 000 000 00  |0
東北福祉大学 201 011 11?|7
(8回コールドゲーム)

【工】熊谷、日野、持主-赤間、須藤
【福】北畑-大井

～次の試合の予定～ 春季リーグ戦 第6節
5月13日（土） 対東北大学 10:30開始
5月14日（日） 対東北大学 13:00開始