打線は初回、先頭の西村彰浩（3年?聖望学園）が四球で出塁すると2番の渡邊翔真（2年?盛岡大学附属）がライトに先制のタイムリーヒットを放ちます。この回相手のエラーも絡み2点を先制します。3回に3点、4回には6番石井寛人（3年?明秀学園日立）、7番吉田浩輝（3年?九州国際大付属）の連続タイムリーなどで5点。5回にも5点を追加し打線は15得点を挙げました。

先発マウンドには櫻井頼之介(２年?聖カタリナ学園)が上がります。
毎回奪三振の6奪三振で4イニングを無失点に抑えます。5回には唐川侑大（1年?東海大学付属札幌）が登板。先頭打者に四球を与えるも後続を三者連続三振で抑え試合終了。
15対0のコールドゲームが成立し、先発の櫻井は4回無失点の好投で勝利投手となりました。

▽1回戦
東北福祉大学 203 55　｜15
宮城教育大学 000 00　｜0
(5回コールドゲーム)

【福】櫻井、唐川‐女川、土屋
【宮】野口、大川口、渡辺、遠藤‐金澤、朝倉
【二塁打】石井、冨田、木下(福)
【三塁打】西村(福)

同2回戦も福祉大打線が繋がり2試合連続のコールドゲームとなりました。

打線は3回、ヒットと四球で2死2.3塁のチャンスを作ると4番島袋皓平（3年?沖縄尚学）がレフトスタンドに3ランホームランを放ち先制します。
6回にはまたもヒットと四球でチャンスを作ると、代打中川壱生（4年?九州国際大学付属）、8番大井光来（4年?鶴岡東）の連続タイムリーなど一挙7得点。打線は本塁打を含む9安打で10得点を挙げました。

先発マウンドには堀越啓太（2年?花咲徳栄）が上がります。
立ち上がりから攻めのピッチングを見せ3回には三者連続三振を奪うなど相手打線を寄せ付けません。しかし6回、2死3塁からタイムリーヒットを浴び1点を失います。なおもピンチの場面で野口聡大（4年?和歌山東）がマウンドに上がります。このピンチを抑えると7回も3人で締め試合終了。
先発として好投した堀越が勝利投手となり、チームは今カード2勝し勝ち点を3としました。

▽2回戦
宮城教育大学 000 001 0 　| 1
東北福祉大学 003 007 ×   | 10
(7回コールドゲーム)

【宮】柿崎、芳賀、野口‐金澤
【福】堀越、野口‐大井
【本塁打】島袋（福）
【三塁打】山路（福）


～次の試合の予定～
秋季リーグ戦　第6節
9月30日（土）　対東北学院大学　10:00開始
10月1日（日）　対東北学院大学　12:30開始