2023/11/20 軟式野球部

初戦、チャンスをものに出来ず1対4で惜敗…/第46回全日本大学軟式野球選手権大会 1日目 第1試合

 11月20日(月)、第46回全日本大学軟式野球選手権大会が大阪シティ信用金庫スタジアムにて行われました。初回は互いに1点を入れ同点のまま試合は進みますが、東北福祉はチャンスでの一打が出ず追加点を入れることが出来ません。一方で、相手チームの好バッティングが重なりチャンスを広げられ、1対4で惜敗となりました。

崇城大学    100|000|021-4
東北福祉大学  100|000|000-1

【崇】小柳(9イニング)-山下(9イニング)
【福】伊藤(7?1/3イニング)、福島(1?3/2イニング)ー小川(9イニング)

【三塁打】竹縄(福)、野中(崇)、髙島(崇)
【二塁打】成尾(崇)

ついに開幕した全国大会。1日目第1試合、初戦は崇城大学(熊本県)。九州地区ということもあり、どのようなチームか情報が無い状況下で試合は始まりました。しかし、東北福祉は気合十二分、全国制覇という目標に向けチーム一体となって試合に臨みました。初回、ピッチャーの伊藤(3年)は先頭バッターを3球三振に仕留めますが、2番山下が3B2Sから四球を選択し1人目のランナーを出してしまいます。その後、山下の2盗、4番DH髙島のセンターオーバースリーベースヒットにより先制点を入れられますが、気持ちを切り替え次の打者を初球凡打で打ち取り3アウトチェンジとなります。その裏、1番粟飯原(3年)が2B2Sから死球を与えられ同点のランナーが出ました。その後、粟飯原の2盗から相手キャッチャーの捕逸が生じ、3塁に進塁します。ここで、2番濱須(虎)(1年)のエンドランにより1点を追加し同点に追いつきます。ここから、両者1点も譲らない攻防戦が繰り広げられました。伊藤は3回に2者連続四球を選択されランナーを得点圏に置きますが、ここも凡打に打ち取りチェンジ、それ以外のイニングは小川(2年)の配球やナインの守備にも助けられ、また、ベンチやスタンドの声援も力となり全て3者凡退で抑えていきます。東北福祉は攻撃で相手の四死球等により幾多のチャンスを与えられますが、「あと1本」が中々出ず逆転することが出来ません。8回の表、崇城大学の攻撃、9番成尾が初球から伊藤の球を捉えレフトオーバーツーベースヒットを放ちます。立て続けに1番魚住にセンター前ヒットを放たれ、1アウト1?2塁でピンチを招きます。ここで救援投手として福島(1年)が投下されますが犠牲フライと暴投により2点の追加得点を許してしまいます。何とか2点で食い留めるも、9回には安打?凡打によってダメ押しの1点を追加されてしまい、1対4で初戦敗退となってしまいました。

今大会で4年生は引退、今後は1~3年生の新体制となります。部員の家族や地域の方をはじめ、学校や連盟の各関係者の方々、その他応援して下さった皆々様、改めて御礼申し上げます。また、この試合で非常に悔しい思いをしたため、この気持ちを忘れず来年も全国大会制覇を目指し日々精進していきたいと思いますので、今後も応援の程よろしくお願い致します!!

【全国大会参加メンバー】
監督代行兼コーチ:?30小野昌彦
4年:?1竹縄俊希、?19齊藤真生、?21影山航志朗、?37南城大樹、?28富樫翼(学生コーチ)
3年:?10◎粟飯原虎之介、?3大崎愛斗、?8三宅一海、?16影山未来也、?20伊藤壮汰、
    ?34新田優太朗、?41石津魁人、?55下田葉、山本彩乃(主務)
2年:?7大山晏児、?9百瀬旭陽、?13宍戸祐太、?14吉田優太、?22鈴木大貴、
    ?24小原大知、?26横山響亮、?56遊佐春葵、?62小川優斗
1年:?2大場悠汰、?11中野泰智、?15相馬大地、?18福島綾人、?25菅原史也、?39髙橋啓太、
        ?44濱須竜之介、?66濱須虎之介、?67関根圭汰、沓澤綸(主務)、水本華蓮(主務)