2022/02/08 医療経営管理学科
【コラム】防災士になる
医療経営管理学科 学科長 舩渡忠男 教授(医師)
「防災士」とは、“自助”“共助”“協働”を原則として、社会の様々な場で防災力を高める活動が期待され、そのための十分な意識と一定の知識?技能を修得したことを、日本防災士機構が認証した人です。
東北福祉大学では、基盤教育の中で「実践的防災学」として開講をしています。その講座は、医療経営管理学科の水本匡起講師(地域防災研究が専門)が中心となって担当し、講義および演習を実施しています。年に4回、2日間の講義と演習を受講し、試験に合格すれば、単位認定となります。さらに、防災士になるためには、講義と演習に加えて普通救急救命講習を受講していただきます。
防災士養成研修講座は、被災地にある大学として、2011年の東日本大震災の教訓をもとに、未来に伝承していこうという願いをこめた講座です。そのため、従来の講座に災害時の福祉の問題やボランティア活動のあり方などを取り入れた特色ある内容となっています。
東北福祉大学では、基盤教育の中で「実践的防災学」として開講をしています。その講座は、医療経営管理学科の水本匡起講師(地域防災研究が専門)が中心となって担当し、講義および演習を実施しています。年に4回、2日間の講義と演習を受講し、試験に合格すれば、単位認定となります。さらに、防災士になるためには、講義と演習に加えて普通救急救命講習を受講していただきます。
防災士養成研修講座は、被災地にある大学として、2011年の東日本大震災の教訓をもとに、未来に伝承していこうという願いをこめた講座です。そのため、従来の講座に災害時の福祉の問題やボランティア活動のあり方などを取り入れた特色ある内容となっています。
これまで本講座は宮城県内の市町村だけでなく、岩手県等をはじめとした東北地方の各市町村にも積極的に足を運び、多くの教員が講義して来ました。これからも大学で主催している講座を自治体の方々に広く知って受講していただき、防災士となって活躍していただくことを願っております。
東北福祉大学に入学し、教育、福祉、医療、企業、あらゆる分野を目指す学生が「実践的防災学」講座を受講し「防災士」になることによって、将来各方面で防災を考えることのできる「防災力」を実践できる人材として活躍することが期待されます。
東北福祉大学に入学し、教育、福祉、医療、企業、あらゆる分野を目指す学生が「実践的防災学」講座を受講し「防災士」になることによって、将来各方面で防災を考えることのできる「防災力」を実践できる人材として活躍することが期待されます。