2019/07/11 情報福祉マネジメント学科

講義「情報福祉マネジメント論」の2019年度内容紹介

2019年度の情報福祉マネジメント論の講義において大倉先生がスポーツと福祉について話をしました。

卓球のボールの違いについて説明をする大倉准教授
卓球のボールの違いについて説明をする大倉准教授
情報福祉マネジメント学科の基礎といえる情報福祉マネジメント論は、学科教員が自己の専門性の視点から情報の活用方法やマネジメントについての基礎を学ぶ講義です。そのため、情報福祉マネジメント学科とは何のためにあるのか、どのようなことを学ぶのかを改めて学ぶ講義に位置づけられています。

今回の記事では、昨年度本学科の教員となり、2019年度より本講義の担当者の一員となりました大倉准教授の講義内容を紹介いたします。

大倉先生の専門は、卓球を専門に高齢者や障害者向けのスポーツ活動について研究をしています。
そこで、今回の講義では卓球の基礎知識に加えて、パラリンピック、スペシャルオリンピックス、デフリンピックなどの障害者スポーツについての説明や、高齢者もプレイしやすいように配慮されたラージボール卓球についての説明を行いました。また、口頭や動画などの説明では伝わりづらいということで、受講生の協力を得ながら、実演による説明も行いました。

大倉先生は、講義を通してスポーツの世界にも福祉が関係していることを知ってほしい。そのため、東北福祉大学にて学ぶことは今後大きな力になるので、様々なことを学ぶことを大切にしてほしいと話していました。

受講生のコメント(一部抜粋)
?この講義で卓球についての興味が湧きました。
?障がいを持った方にも楽しめるスポーツがあることを知って、もっと多くの人が楽しめるスポーツに貢献したいと思いました。
?目が見えない人の卓球をはじめて見ました。
?プラインドサッカーなどは聞いたことがありましたがまさか卓球にもあるとは思いつきませんでした。
?パラリンピックしか知らなかったが、いろいろな種類があって驚いた。サウンドテーブルテニスは普通のよりもおもしろそうでした。