リハビリテーション学科作業療法学専攻と理学療法学専攻の2年生の選択科目『人間発達学演習』の一環として、学生たちは保育園に実習に行きました。この科目は、子どものリハビリテーションに関心のある多くの学生が履修しています。
学生たちが企画した遊びについて、遊び道具の製作、進め方など練習を重ね、せんだんの杜保育園（大学関連施設）や仙台市立国見保育所にてグループに分かれ実習を行いました。
子どもたちに実際に説明する難しさなどを実感し戸惑う場面も見られましたが、子どもたちともすっかり仲良くなり、「またいつ来るの？」と親しまれるほどの関係を築くことができました。実習を終えた学生たちは、「子どもたちが楽しんでくれてよかった！」「リラックスして遊びを提供できた！」など、充実感にあふれていました。
東北福祉大学では、関連施設が非常に多く、保育園に限らず、放課後等デイサービスなど多様な実習施設があります。リハビリテーション学科では、こうした施設を活用した体験型の学びを大切にしています。