2025/06/24 リハビリテーション学科

【作業療法学専攻】作業科学Ⅱ:木工を通して“作業”について考える!

3年生の作業科学Ⅱの授業において,今年度も恒例の木工を行いました.本授業では,学生がグループごとに、“学生の生活に役立つもの”や“作業療法で使用する道具”をテーマに,木材を使ったモノづくりに取り組んでいます.
木工は、私たちの日常生活に深くかかわる作業であると同時に身体的、心理的な側面に様々な効果をもたらす作業活動です.今回の演習を通し、学生たちは木工という作業経験を通じて、「生活と木工の関係性」や「作業療法と木工のつながり」について改めて考える機会となりました。
ものづくりの過程において、計画段階では、不安な様子が見られましたが、道具の使い方や作業工程の工夫、グループ内での協力など、実践的な学びが多く得られ、作業の意味を体験的に理解する貴重な時間となりました。

 

切り出し開始!
教員もアドバイスしながら一緒に行いました
のこぎりガイドを使いながら進めています
クランプでしっかり固定してビスを打ちます!
教員と一緒に完成した作品を実際に使ってみました!
ペグボード完成しました!
即時記憶ボード「子ども用なのでアイスの形にしました」
ペグボード「穴をあけるのに苦労しました」
片麻痺患者用スクーター機器 「おしゃれに革を使ってみました」