2019/11/20 リハビリテーション学科

多職種連携 複数学科合同授業が開催されました

11月20日、保健看護学科、リハビリテーション学科、福祉心理学科による合同授業が開催されました。普段は異なるキャンパスで異なる専門領域(看護学、理学療法学、作業療法学、心理学)を学んでいる学生同士がグループを組み、模擬事例に対してどのような支援を行うかをディスカッションしました。

グループでは初対面となる学生も多く、最初は緊張した面持ちでしたが、時間とともに緊張は解け非常に活発な話し合いとなりました。学生は日頃学んでいる自分たちの視点とは別の視点に新鮮さと知識?視野の広がりを感じた様子で、お互いの専門領域の強みを出し合いながら模擬事例の生活をどのように支援すべきかを熱心に話し合いました。

最後に、各グループで知恵を絞った内容を発表しました。発表後には活発な質疑応答が交わされ、時間に収まりきらないほどでした。まだ本格的な臨地実習を行う前の学生同士ではありましたが、福祉医療保健の現場のケースカンファレンス同様の熱が感じられ、「多職種連携」がまさにそこにありました。

[学生の感想]
?新鮮で貴重な時間であり、実際に将来どのように情報共有やチームワークをやっていくのか想像することができた。
?学科が違うことでここまで視点が違ってくるのかという驚きが大きかった。
?多職種連携の365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@性を何より感じた。
?どの職種でも、対象者の生きがいや大切にしていることは何かを中心に考えることが大切だと再理解できた。
?異なる職種へどれだけわかりやすく正確に情報を伝えるかが365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@だと思った。
?作業療法の視点で考えることが多かったが、看護、理学療法、福祉心理での視点でも考えることで一人の患者さんにとってよりよい支援を行うことができることを学んだ。
?同じ医療職でも知識や経験が異なり、様々な視点からそれぞれが討論できたのが良かった。
?これからの実習などで、今回の視点を忘れずに取り組んでいきたい。