2023/11/21 リハビリテーション学科
理学療法学専攻の4年生が最新の物理療法機器について受講
理学療法は、「身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう」(理学療法士および作業療法士法 第2条)と定義されています。
このように物理療法は理学療法における365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@な治療手段の1つでもあり、様々な物理療法機器の作用、使い方、注意点を理解しておくことによって、患者さんの状態に合わせた効果的な治療ができるようになります。
さらに近年の基礎研究、臨床研究により、生理学的な作用とそのメカニズムについて新たな知見が得られ、新しい物理療法機器が開発?販売されています。
今回、伊藤超短波株式会社 生井優佑 様を講師にお招きし、最新の物理療法機器について、その作用、使い方、注意点について講義いただきました。
物理療法機器の生理的作用を深く理解することは難しいですが、丁寧にわかりやすく説明いただきました。
さらに、超音波治療器、各種電気刺激治療器(立体動態波、ハイボルテージ、EMS:Electric Muscle Stimulation、微弱電流)、体外衝撃波治療器など複数の機器をご準備いただき、それらの機器を使って刺激の違いやその効果を体感し、理解を深めることができました。
受講した学生からは、
「同じ物理療法機器でも設定を変更することで作用が変わるため、治療の目的に合わせて使用することができることや、様々な疾患へ応用することができることを学びました。」
「実際に電気刺激を体験してみて、目的となる動作を促通するために、ピンポイントで筋を刺激することが難しかった。」
「痛みの閾値は人それぞれ違ってくるため、患者さんそれぞれの自覚症状や表情を確認しながら治療していくことが必要だと感じた。今回の経験を活かして、卒業後も積極的に物理療法の機器を治療の手段として取り入れていきたい。」
などの感想があり、物理療法機器を理学療法の治療の1つとして使用するイメージをふくらませることができました。
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受講した学生からは、
「同じ物理療法機器でも設定を変更することで作用が変わるため、治療の目的に合わせて使用することができることや、様々な疾患へ応用することができることを学びました。」
「実際に電気刺激を体験してみて、目的となる動作を促通するために、ピンポイントで筋を刺激することが難しかった。」
「痛みの閾値は人それぞれ違ってくるため、患者さんそれぞれの自覚症状や表情を確認しながら治療していくことが必要だと感じた。今回の経験を活かして、卒業後も積極的に物理療法の機器を治療の手段として取り入れていきたい。」
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