2024/01/29 社会福祉学科

清水冬樹ゼミの子どもの居場所づくり活動で、ハロウィンパーティー、ぎょうざのかわパーティー、クリスマス会

私たち清水ゼミは、後期に3回、ひなたぼっこさん(地域の支え合いの拠点、地域のつどい場づくり、福祉制度の狭間の方への緊急一時支援を行う「拠りどころ」)のご協力のもと、国見地域の子どもの居場所づくりの活動を行いました。ゼミ生全員で何をするか、それに必要なものは何かを話し合い11月2日には「ちょっと遅れたハロウィンパーティー」、11月30日には「ぎょうざのかわパーティー」、12月14日には「クリスマス会」を行うことが決定しました。

楽しいハロウィンパーティー(左)と餃子の皮パーティー(右)
楽しいハロウィンパーティー(左)と餃子の皮パーティー(右)
ハロウィンパーティー
ハロウィンは、牛乳パックと色画用紙を使ったカボチャの帽子作り、黒い袋を使ったマント作り、紙コップとストローを組み合わせて作ったUFOキャッチャーでお菓子を掴むといった工作中心の日となりました。当日を迎えるまでにゼミ生で集まり、実際に帽子とマントを作成したり、UFOキャッチャーはどの程度の重さまで作ることが出来るかなどの確認を行いました。当日は大盛況となりたくさんの子ども達が訪れ、思い思いに帽子やマント、UFOキャッチャーに絵を描いたりシールを貼ったりと、楽しく工作に取り組む様子が見受けられました。子ども達全員が夢中で工作に取り組み、出来上がった物一つ一つに様々な個性を見る事ができました。

ぎょうざのかわパーティー
ぎょうざのかわパーティーでは、餃子の皮の上に好きな具材を載せ、それをホットプレートで焼いて食べました。ピザソース、チーズ、焼いたウィンナー、チョコやマシュマロ、煮たリンゴやシナモン等を用意し、各自自由に具材を組み合わせ焼くところも楽しみながら美味しく食べる事ができました。子どもの中にはチーズを組み合わせ、文字を作っている子がいたり、それぞれ自由に好みの組み合わせを見つけていました。
オリエンテーションの様子
オリエンテーションの様子
クリスマス会
クリスマス会では、福祉大学の一室で子ども達とオリエンテーションとビンゴ大会を行いました。ひなたぼっこで子ども達と合流し大学へと移動しましたが、この段階で、はしゃいでいる子ども達の姿が多く見受けられました。最初に一人の学生が代表で子ども達の前に立ち、アイスブレイクを行いました。最初はどういうことか分からずにいる子が多数でしたが、ヒントを適度に出していくと謎が解けたようで、答えを口々に声に出していました。

オリエンテーションでは「二人一組バスケット」や「座りながらバレー」を行い、どちらも学生と子ども達が一緒になって盛り上がることができました。最後にビンゴ大会を行いました。子どもの中にはなかなか番号が呼ばれない、リーチがいくつもできあがっているのにビンゴにならない子もいましたが、最後には全員ビンゴになり、景品を受け取ることができていました。後期に行った三回の活動とも、はしゃぐ子ども達の姿が印象的でした。