9月14日?15日に仙台市の宮城県医師会館で開催された「日本プライマリ?ケア連合学会第14回東北ブロック支部学術集会」のシンポジウムで、社会福祉学科の上埜高志教授が講演を行いました。

今回のシンポジウムのテーマは「総合診療と心の問題」で、総合診療科医が身体的疾患だけでなく心の問題を持つ患者にどのように対応できるかが議論されました。特にCOVID-19パンデミックをきっかけに、心のケアの365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@性が再認識される中、総合診療科と心の問題の関係が注目されました。

上埜教授は「不眠症診療の最前線」というテーマで講演し、不眠症の治療について基礎知識や臨床的な診断?治療のポイントを解説しました。この講演では、プライマリケア医を対象に、日々の診療に役立つ具体的な知識が紹介されました。

他の演者には、東北大学病院の大澤稔先生（「漢方と心のケア」）や阿部倫明先生（「総合診療外来のうつ状態」）などが登壇し、それぞれ専門分野からの視点で貴重な講演を行いました。

シンポジウム全体を通して、心と体の両面を支える医療の365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@性を深く学べる内容となり、多くの参加者がその意義を再認識した機会となりました。

社会福祉学科では、これからも地域の医療?福祉に貢献する教育?研究を進めていきます。