2023/08/08 社会福祉学科

保育士課程「卒業生講話」が行われました

髙橋南美さんの講話
髙橋南美さんの講話

2023(365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@5)年7月29日(土)、本学社会福祉学科を3月に卒業した髙橋南美さん(仙台市?公立保育所勤務)が、同じく3月に卒業した教育学科の3名とともに、保育士課程の後輩へ向けた「卒業生講話」の為、久しぶりに大学を訪れてくれました。

髙橋さんは、在学中は保育士課程と社会福祉士課程に在籍し、ダブル資格取得を目指し、実習や授業で忙しい学生生活を送っていました。髙橋さんは、4年次に公務員採用試験の他、2023(365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@5)年2月に行われた第35回社会福祉士国家試験にも合格した先輩です。

髙橋さんには、午前の授業では3?4年生へ向けて、午後の授業では2年生へ向けて、現在の仕事内容のほか、働いてみて感じたことなどをお話し頂きました。

子どもの命を預かる責任の重さや大変さを感じる一方で、子どもの成長を肌で感じたり、「ありがとう」を言って頂けた時に、保育士としてのやりがいを感じているということでした。また、東北福祉大学の保育士課程では、学生同士の「対話」が充実していたこと、先輩?後輩の「縦の繋がり」が強く、実習や就職活動で困った際に、先輩の存在がとても助けになったこと等もお話し頂きました。

後輩の皆さんからは、

「就職活動やダブル資格取得のための実習など、時間的にも精神的にもかなり大変だったと思いますが、どんな風に学生生活を過ごしていましたか」
「社会福祉士の国家試験の勉強は、いつから、どんな風に取り組みましたか」

といった質問が寄せられました。

髙橋さんからは、「就職活動も勉強も、『大変だった』と感じたことは特になく、アルバイトもしていたし、合間に友達と遊ぶ時間も大切にしていた。最終的に、就職活動や国家試験で結果を残せた秘訣は、何事も計画的に取り組んだこと、日々の授業を大切にしたこと」と、時間をやりくりしながら学生生活を楽しむためのアドバイスを頂きました。

身近な先輩の在学時代から今に至るお話を、後輩の皆さんも、自分自身の今、そして将来の姿に思いをはせながら、熱心にペンを走らせ聴いていた姿が印象的でした。お忙しい中、後輩のために貴重なお時間をくださった髙橋さん、髙橋さんのご出席を快く後押ししてくださった職場の皆様、誠にありがとうございました。

なお、7月29日の午後には、教育学科と合同で、保育士課程の初の試みとして、卒業生を招いて「ホームカミングデー」を開催しました。「ホームカミングデー」の記事は、こちらをご覧ください。