2025/05/08 福祉行政学科

「福祉行政入門」で自らのキャリアを考える?判断推理の問題に挑戦!?

福祉行政学科1年生を対象とした「福祉行政入門」では、公務員をめざす学生向けの講義を行なっています。5月7日(水)2限の「福祉行政入門」では、「キャリア教育① 公務員、民間企業」としてキャリアについて考えました。
前半は、「公務員の種類と内容(担当:佐藤英仁教授)」をテーマに、「国家公務員総合職」から「地方上級」、「市役所(町役場、村役場)」、「警察官?消防士」などの働き方を学びました。
後半は、「民間企業のキャリア紹介(担当:松井克明准教授)」をテーマに、「福祉行政学科の公務員以外の就職データ(2022年度‐2024年度卒)」の分析から民間企業での働き方を学びました。
合間には公務員試験や民間の就職活動試験で頻出の数的処理のうち判断推理の基礎的な問題が出題され、学生たちは初めての問題に格闘していました。

受講生の声

学生からは「公務員を目指してはいたものの公務員にどんな種類があって、公務員試験とはどういったものなのか分からなかったので今回の授業がとてもためになった。地方上級を考えていたけれど、授業を通して裁判所事務官や国税専門官も気になった」「講義の途中で出された問題は、友達と一緒に解いていても時間がかかってしまったので、一人でもすぐに解けるようにしたい」、「数学系は手当たり次第にやるのではなく、就職試験対策講座などを1年生のうちから受講して対応していきたい。また、公務員試験の受験を目標にしつつ、団体や民間企業も視野に入れて情報を集めておくことで、3年生?4年生で焦らないようにしたい」などの感想が聞かれました。