2025/07/02 福祉行政学科
シャンティ国際ボランティア会の翻訳絵本作りボランティアに参加しました(萩野ゼミ)
6月26日に国見キャンパスで、シャンティの翻訳絵本作りボランティアが開催されました。萩野ゼミでは宮城県曹洞宗青年会の皆さまと共に参加して、福祉のこころや国際福祉を実践的に学びました。
1980年創立の曹洞宗国際ボランティア会などを前身とするシャンティ国際ボランティア会は、主にアジアの発展途上国の子どもたちの教育文化支援活動に取り組んでいます。ポルポト政権下での凄惨な歴史を経て文化が破壊されたカンボジアを皮切りに、災害や政争、貧困等で教育の活き届かない国々の子どもたちへ、翻訳した絵本を贈呈する活動を続けています。先日ご逝去なされた東北福祉大学OBの八木澤克昌氏も、シャンティ創設からその発展に多大な貢献をなされていました。
1980年創立の曹洞宗国際ボランティア会などを前身とするシャンティ国際ボランティア会は、主にアジアの発展途上国の子どもたちの教育文化支援活動に取り組んでいます。ポルポト政権下での凄惨な歴史を経て文化が破壊されたカンボジアを皮切りに、災害や政争、貧困等で教育の活き届かない国々の子どもたちへ、翻訳した絵本を贈呈する活動を続けています。先日ご逝去なされた東北福祉大学OBの八木澤克昌氏も、シャンティ創設からその発展に多大な貢献をなされていました。

最初にシャンティの吉田圭助氏からシャンティの歴史や活動内容のレクチャーを受け、今回作る絵本が現地でどのように受け取られているかの動画も見せていただきました。
その上で各自が自由に作業する絵本を選び、本を読んで内容を理解した上で、そこにクメール語、ミャンマー語、ラオス語、カレン語などの現地語シールを貼っていく作業を行いました。今回作成した本は2月に船で現地に送られ、そこから各地に配送されるそうです。



グローバル化の進む21世紀は、国家公務員のみならず地方公務員でも多文化共生などで広い視点を持ったグローカル人材が求められています。この活動を機に広く国際福祉に興味を持ち、今後の大学での学びを深めていただきたいと思います。
【参加学生の声】
「現地の子供が翻訳された本を読んでいる映像をみてボランティアの意義を詳しく知られ、現地の生活環境の過酷さに触れて絵本活動以外にも自分が出来ないか考えさせられる内容だった。今後もこのようなボランティア活動に積極的に参加していきたい」
「カンボジアの人たちや子供たちの毎日の生活の大変さや自分が日頃無意識で感じてなかった当たり前の生活の大切さに気付くことができた。実際に活動して初めて気付けたので、これからはボランティア活動にもっと目を向けて大学生活を送っていきたい」
「支えあうことを肌で感じられた。私は細かい活動が苦手ですが、作業中にこれが誰かの心の支えや励みになればいいと思い、集中して作業に取り組めた。言語があいうえおのように一文字一文字覚えるタイプで、新しい言語に触れることもとても楽しかった。届くのは来年の5月と聞いたので、現地の子供たちが見ている姿を見たいと思いました。このような活動がボランティアなどであれば、積極的に参加したいと思った」
「ボランティアの背景を知って活動すると、気持ちが引き締まって集中力が持続すると実感した。私が知らないだけで、多くの子たちが教育を受けられない状況があると考えたら、自分にできることはまだあるのではないかと感じた。今回のボランティアを機にもっとボランティア活動を行いたいと考え始めるようになった」
「本を作る単純作業だと最初は思っていましたが、自分たちが作った本で世界が繋がっていくと考えたらすごいと思った。自分は小さい頃、本をあまり読んだことがなく、外で遊んだり機械でゲームをしたりなどして過ごしていたため、実際にこうして活動に参加してみて、自分の生活はとても贅沢な日常だったと感じた。本を読みたくても読めない国の人もいるため、そういった人たちの生活がより良いものにさせるような活動に、積極的に参加していきたいと思った」
「カンボジアの人たちや子供たちの毎日の生活の大変さや自分が日頃無意識で感じてなかった当たり前の生活の大切さに気付くことができた。実際に活動して初めて気付けたので、これからはボランティア活動にもっと目を向けて大学生活を送っていきたい」
「支えあうことを肌で感じられた。私は細かい活動が苦手ですが、作業中にこれが誰かの心の支えや励みになればいいと思い、集中して作業に取り組めた。言語があいうえおのように一文字一文字覚えるタイプで、新しい言語に触れることもとても楽しかった。届くのは来年の5月と聞いたので、現地の子供たちが見ている姿を見たいと思いました。このような活動がボランティアなどであれば、積極的に参加したいと思った」
「ボランティアの背景を知って活動すると、気持ちが引き締まって集中力が持続すると実感した。私が知らないだけで、多くの子たちが教育を受けられない状況があると考えたら、自分にできることはまだあるのではないかと感じた。今回のボランティアを機にもっとボランティア活動を行いたいと考え始めるようになった」
「本を作る単純作業だと最初は思っていましたが、自分たちが作った本で世界が繋がっていくと考えたらすごいと思った。自分は小さい頃、本をあまり読んだことがなく、外で遊んだり機械でゲームをしたりなどして過ごしていたため、実際にこうして活動に参加してみて、自分の生活はとても贅沢な日常だったと感じた。本を読みたくても読めない国の人もいるため、そういった人たちの生活がより良いものにさせるような活動に、積極的に参加していきたいと思った」