村山 くみゼミ(地域福祉)

研究内容

核家族世帯や共働き世帯、単身世帯の増加等により血縁や地縁といった同質性を基盤とした共同体内のつながりや助け合いは希薄化し、孤立死、引きこもり、ホームレス、ワーキングプア、子どもの貧困、高齢者虐待、児童虐待など生活課題は一段と深刻化しています。これらの生活課題の背景には、生活困窮や社会的孤立の存在が指摘されており、「地域」を基盤とした住民同士のつながりや日常的な支え合いとしての「地域セーフティネット」の再構築が求められています。そこで、2016年度より居場所づくり活動の一つとして注目を集めている「こども食堂」にフォーカスを当て、「地域セーフティネット」の再構築に向けた地域活動のあり方と地域活動の継続要因に関する実践的研究に、地域活動者などと共に取り組んでいます。

ゼミの特色

2年生の前期は、地域に触れることを目的として自分の出身地域(地元)について調べ、報告します。この活動を通して、地域ごとの違いと地元の特性(良さや強み)への理解を深めていきます。2年次の後期から3年次の前期までは、地域課題をテーマとしたグループ研究を行います。グループ研究では、地域の問題を自分たちの問題として捉え、自分たちにあった、自分たちにもできる解決方法をフィールドワークを通して検討していきます。そのため、町内会役員や民生委員?児童委員のほか、こども食堂や児童養護施設、障害者施設などの職員へのインタビューやボランティア活動なども実施しています。3年次の後期から4年次は、それぞれが設定したテーマについての個人研究を行い、地域共生社会の実現に向けた地域づくりのあり方を模索していきます。

ゼミ生の声

●自分の興味?関心のある内容について研究することができるため、どの福祉分野に関しても学びを深めることができます。自分の研究したいことについて、村山先生は的確に助言をして下さるので、納得のいくまで深く学ぶことができます。また、論文や研究においては、大変なことや不安なこともありますが、先生が一人一人に適した指導をして下さるので、着実に成長することができる場であると感じています。

●村山ゼミは先生が気さくで明るい雰囲気のクラスで、先生が担当する他学年のゼミ生とも交流したり、ボランティア活動を積極的に行ったりと非常に活動的なクラスです。また前期はグループワークを中心に福祉に関する社会問題の現状や実情を調査し、まとめ、発表する活動を、後期はゼミ論文を通して社会問題を調査?研究をする準備をしました。自身の調査している事柄が不透明な時は関連する施設へ訪問できるよう調整してくださるなど先生からの手厚いサポートも村山ゼミの特徴です。真面目に楽しくゼミ活動をしたい人にはお勧めのクラスです。

●自由度が高く、先生との距離がとても近いゼミです。自分の学びたい分野、研究に親身に寄り添って下さり、どうしたらよりよくなるかを丁寧に指導して下さります。また研究内容だけではなく国家試験や就職についても気軽に相談出来る存在で、和気あいあいとした楽しいゼミです。

●村山ゼミは、生徒と先生の距離感が近いことが特徴の一つとして挙げられます。ゼミ内の活動では、一つのテーマについてグループで調べた後に発表をしていきます。今まで触れたことのないようなテーマや、少し複雑な問題を抱えるテーマを取り扱う事もあり行きづまることもありますが、先生がその都度、親身に相談に乗ってくれます。また、施設見学等の問い合わせを進めるなど生徒の活動に関してのサポートをしてくれます。このようなサポートのおかげで、様々なテーマについて自分達で考え、そして学ぶことができるという点が村山ゼミの良いところだと私は感じています。

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