2024/07/31 福祉心理学科

【学び】調べてまとめて共有する / リエゾンゼミⅠ

【学び】調べてまとめて共有する / リエゾンゼミⅠ

 前期のリエゾンゼミⅠでは、大学生が今後の学びを深める上で必要な学習スキルを確認し、その基礎を身につける課題に取り組みます。具体的には、図書館やインターネットを活用した情報検索?収集スキル、文章?グラフ作成スキルなどです。

43組(担当:中村修?名和界子)では、これらのスキルを用いて、資料を作成しプレゼンテーションを行う課題を行いました。前期には上記のアカデミックスキルの習得に加えて、対人関係の形成と大学生としての生活への適応を目指した取り組みも行ってきました。それらのまとめとして、グループごとに、大学生活での思わぬ落とし穴(アルバイト収入、悪徳商法)をテーマについて調べて発表してもらいました。ネット上にはそれらの事柄に関する注意喚起や詳しい説明もたくさんありますが、それらの情報を活用したうえで、わかったことを他者にもわかりやすく伝えるための資料となるようにあれこれと工夫してもらいました。
 
学生の声

?『グループのみんなで話し合い一つのものを作るのは大学生になって初めてでした。学習するお題が難しかったので高校の時よりレベルの高い発表だったと感じました。10分間話し続けるのは難しいと感じました。』
?『自分ではいろいろと調べたつもりではあったが、他のグループの発表を聞いてもう少し深く調べたり、工夫した資料を作ったりすることができたなと思いました。ですが、グループの人と協力して資料を作ったり発表をしたりすることができて良かったです。』
?『同じ内容についての発表なので似たような内容になると思っていたけど、それぞれのグループの色が出ていていい機会になった。私は人前での発表に苦手意識があるので不安だったけど、最後までで発表できたので良かった。これから何度かこういった発表の場があると思うので今回の反省や経験を生かして、より伝わりやすい話し方、資料作成ができるようになりたい。』
*感想は抜粋です