2017/10/25 福祉心理学科
【研究】柴田助教の研究にマツダ財団から助成金
福祉心理学科?柴田理瑛助教が代表として取り組む共同研究「東日本大震災後の被災地における子どもの心身状態に関する研究」が、このほど公益財団法人マツダ財団(広島県安芸郡)から、第33回(2017年度)マツダ研究助成(青少年健全育成関係)に選出されました。
10月18日、国見キャンパスを訪れたマツダ財団?明木英昌事務局長代理から、柴田助教と共同研究者の宮城学院女子大学教育学科?足立智昭教授、東北文化学園大学保健福祉学科?平野幹雄教授に贈呈書が手渡されました。
研究の内容は、大規模災害が中長期にわたって子どもの精神的健康を悪化させることに着眼し、子どもの発達に関する研修会やワークショップを被災地の保育士や教諭を対象に行いながら2019年度まで調査を進め、発達段階に応じた子どもの心の支援に結びつけるというもの。
今回、マツダ研究助成の青少年健全育成関係部門で採択された6件のうち、成果への期待が審査員から最も高かったと明かされた柴田助教は「実践と調査を同時に行っていく研究は珍しく、評価されないかもしれない、と思っていました。本当に今後の励みになります」と話しました。
10月18日、国見キャンパスを訪れたマツダ財団?明木英昌事務局長代理から、柴田助教と共同研究者の宮城学院女子大学教育学科?足立智昭教授、東北文化学園大学保健福祉学科?平野幹雄教授に贈呈書が手渡されました。
研究の内容は、大規模災害が中長期にわたって子どもの精神的健康を悪化させることに着眼し、子どもの発達に関する研修会やワークショップを被災地の保育士や教諭を対象に行いながら2019年度まで調査を進め、発達段階に応じた子どもの心の支援に結びつけるというもの。
今回、マツダ研究助成の青少年健全育成関係部門で採択された6件のうち、成果への期待が審査員から最も高かったと明かされた柴田助教は「実践と調査を同時に行っていく研究は珍しく、評価されないかもしれない、と思っていました。本当に今後の励みになります」と話しました。