2020/04/06 福祉心理学科 総合福祉学研究科 福祉心理学専攻
【報告】春休み臨床心理相談室実習を行いました / 臨床心理相談室
臨床心理相談室では2019年度より臨床現場における実践力を高めることを目的に、年に2回(夏季?春季)定期実習を実施しています。今回は2月20日から3月5日までの期間に、大学院福祉心理学専攻臨床心理分野の修士課程1年生がそれぞれ2日間、実習を行いました。
今回の実習では、山本良講師の指導のもと、主に以下の内容に取り組みました。「受付窓口対応」では相談室スタッフとして実際の来室者(クライエント)の迎い入れを担当しました。また、「臨床心理実践ディスカッション」では治療契約や料金設定、面接枠などのテーマに関して院生自身が担当しているケースと関連付けて討論を行いました。さらに「ロールプレイ実習」では院生が互いにペアとなり来室者役と面接者役の両方を担当し、ロールプレイ終了後にそれぞれの体験について振り返りの時間をもちました。ロールプレイを行った院生からは、改めて担当者として来室者の話を聞くことの難しさや、来室者役を演じることを通して来室者の心の動きや不安な心情を推し量る体験ができた、といった感想が寄せられました。
今回の実習では「これまで培った知識や技法をどのように実践に結び付けていくか?」という課題に対して悪戦苦闘しつつも自分なりの答えを模索する院生の姿が垣間見えました。今後も定期実習を通して院生の学びがより幅広く深くなっていくようサポートしていきます。
今回の実習では、山本良講師の指導のもと、主に以下の内容に取り組みました。「受付窓口対応」では相談室スタッフとして実際の来室者(クライエント)の迎い入れを担当しました。また、「臨床心理実践ディスカッション」では治療契約や料金設定、面接枠などのテーマに関して院生自身が担当しているケースと関連付けて討論を行いました。さらに「ロールプレイ実習」では院生が互いにペアとなり来室者役と面接者役の両方を担当し、ロールプレイ終了後にそれぞれの体験について振り返りの時間をもちました。ロールプレイを行った院生からは、改めて担当者として来室者の話を聞くことの難しさや、来室者役を演じることを通して来室者の心の動きや不安な心情を推し量る体験ができた、といった感想が寄せられました。
今回の実習では「これまで培った知識や技法をどのように実践に結び付けていくか?」という課題に対して悪戦苦闘しつつも自分なりの答えを模索する院生の姿が垣間見えました。今後も定期実習を通して院生の学びがより幅広く深くなっていくようサポートしていきます。
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