2025/06/03 教育学科
【教育学科】マインクラフトを題材にした卒業研究について
『マインクラフト』は2009年にスウェーデンのマルクス?ペルソンによって開発され、2011年に正式リリースされました。ブロックで構成された世界を自由に探検?建築できるゲームで、教育や創造性の分野でも高く評価されています。現在はマイクロソフトが所有しており,教育版は2016年ごろにリリースされました。自分だけの世界を作れる楽しさから、小学生を中心に幅広い年齢層に人気があります。
教育版がリリースされて10年近くが経ち,小学生のころにマインクラフトで学んだ子どもたちが成長し,大学を卒業する年齢になってきています。マインクラフトは変わらず小学生の人気が高いため,マインクラフトを活用した教育について卒業研究をしたいという学生もでてきています。
マインクラフトは、子どもたちの創造力や問題解決力を育てる教材として、多くの学校で使われています。ブロックを使って建物や仕組みを作る中で、プログラミング的思考や論理力が自然と身につくとされています。数学や理科、歴史などさまざまな教科にも応用でき、協力しながら課題に取り組むことで、コミュニケーション力やチームワークも養われます。遊びながら学べる点がいいことだと思います。
このようにマインクラフトの教育利用といっても様々なことができるので、どのような卒業研究になるのかはまだまだこれからです。学生自身が楽しみながら研究を進められるよう支援していきます。
学生のコメント
「マインクラフトは小学校4年生か5年生ごろから始めました。小学生の頃は熱心にやっていたのですが,その後は,断続的にプレイをしていました。エンダードラゴンを討伐したのは,大学に入ってからだったと思います。マインクラフトが好きなので,卒業研究の題材にしたいと思っています。プログラミング教育へ利用したいです」(教育学科4年生)
(文責 山下祐一郎)



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