2025/10/23 教育学科

【教育学科】芹沢銈介美術工芸館を見学しました(リエゾンゼミⅠ)

「リエゾンゼミⅠ」は、新入生が東北福祉大学に円滑に馴染めるよう、建学の精神、カリキュラム、学生生活、ボランティア活動など、大学生活の基礎となるテーマへの理解を深めるための授業です。学科ごとに20名程度の少人数クラスで実施され、講義やゼミ、研究といった諸活動に意欲的?自立的?効果的に取り組むための、基礎的な心構えとスキルを身につけることを目的としています。なお、「リエゾン(Liaison)」とはフランス語で「つながり、連携、橋渡し」を意味します。

教育学科では、毎年「リエゾンゼミⅠ」の授業の中で芹沢銈介美術工芸館の見学を行なっています。芹沢銈介美術工芸館では、型絵染の人間国宝である芹沢銈介氏の作品に加え、生涯をかけて収集した多様な工芸品のコレクションを鑑賞できる施設です。

 教育学科の1年生たちは、学芸員の講話を聞いて「学芸員の仕事」について学び、博物館などの社会教育施設と学校がそれぞれの教育機能をいかして連携し、子どもたちの教育に取り組む「博学連携」活動について理解を深めます。10月15日に見学したクラスは、クイズ形式の鑑賞用ワークシートを活用しながら、企画展「学園創立150周年記念Ⅰ荘厳の世界 芹沢銈介」を見学しました。〇×クイズや穴埋め問題を解くために展示資料をじっくりと観察することで、主体的に鑑賞を楽しみつつ、展示内容をより深く理解することができました。


学芸員から芹沢美術工芸館の説明を受ける学生たち
ワークシートを解きながら展示物を見学する学生たち
館内の自習スペースで話し合う学生たち
仙台市内を一望できる自習スペースは普段、コーヒーを飲みながらゆっくり休憩することもできる

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