2017/12/11 教育学科

【学科報告】三浦ゼミ「視聴覚教材作成発表会」を実施

12月11日、三浦ゼミ3年生は、後期に取り組んできた視聴覚教材作りを基に「視聴覚教材作成発表会」を行いました。大学がある国見地区を中心として小学校社会科の教材となるものを探し、調査活動を経て、視聴覚教材を作成し、授業形式で発表を行うものです。今年は、「四ッ谷用水」「山形県の縄文文化」「仙台城」の3つを教材として取り上げた発表がありました。

<感想>
  • 今回プレゼンテーションで発表するに当たり、実際に仙台城でフィールドワークを行い、文献から適切な資料を探して提示することを考えながら作成しました。この経験を活かし、将来児童の興味関心を引く、視聴覚教材を作成し活用した授業ができるよう学んでいきたいと思います。
  • 「四ッ谷用水」に関する視聴覚教材作りを行いました。活動を通して実際に自分の足で歩いて教材研究することの大切さと楽しさを学ぶことができました。写真や動画を使う中で視覚的な有用性をより強く実感することができました。さらに、学びを深めていきたいと思います。
  • 山形県舟形町西ノ前遺跡から見つかった縄文の女神を提示し、縄文時代のくらしについて考える授業を展開したグループは、子どもたちの興味を引き付けることができると感じました。授業について考える時、今までは教科書の内容だけを見がちでしたが、学校がある地域や住んでいる県に目を向け、教材を作成することで、子どもたちの興味や思考を深めることにつながると学びました。 

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