2018/05/09 教育学科
【学科報告】東北歴史博物館?多賀城史跡の見学会を実施(門脇ゼミ)
日本美術史を学ぶ門脇ゼミでは、2018年5月6日に、東北歴史博物館で開催中の特別展「東大寺と東北—復興を支えた人々の祈り—」の鑑賞会および多賀城史跡めぐりを実施しました。今回の特別展は、奈良時代創建の東大寺が鎌倉時代と江戸時代に2度の大きな復興を成し遂げていることに焦点を当てたものです。東大寺の大仏造立に際しては、東北地方の金が献上されるなど、歴史的な関わりもあります。「モノ」の語る歴史?文化を、自分の目と足で感じる一日となりました。
参加したゼミ生による感想
- 鎌倉時代の仏師快慶作の地蔵菩薩立像は、装身具や衣文表現がとても煌びやかで、目を奪われました。貴重な文化財を間近に観察することができて、勉強になりました。
- 教科書や資料集で目にする美術品の写真は、大抵正面から写したものです。今回、さまざまな角度から見る実物はとても新鮮でした。水晶のきらきらと光る輝きをはじめ、質感や繊細な細工などは、自分の目で直接見ないと分からないと感じました。
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