2018/04/17 教育学科

【学科報告】「音楽づくり」の授業が始まりました

身の回りの様々なものの音を聞きました。

月曜5限「音楽教育」(担当:渡会)では、実際の小学校現場で行われている実践例などについての講義を、外部講師の先生もお招きしながら進めております。

4月16日は非常勤講師で元小学校教諭の東海林恵里子先生をお招きし、音にまつわる体験学習を行いました。内容としては、音のみを聴いてその楽器の大きさを想像するもの、瓶は叩く場所によって音が変わり、音階も演奏できるものがあること、シンバルの音はいつ消えるのかの体験など、多岐にわたりました。後半では音を書く体験を行い、さまざまなスケッチが出来ました。
学生にとって、改めて音に着目することができ、貴重な学習になりました。

学生の感想

  • 東海林先生の雰囲気にあっという間に引き込まれ、時間がいつの間にか経っていました。今日は同じオモチャなのに音が違っており、全くすべて同じものなどないということを知り、面白いと思いました。ものの一つ一つに興味がわき、世界が広がった講義でした。
  • 楽譜などの知識に頼らず、日常の中から音楽を楽しむということを改めて今日感じました。また、そこから発展した学びにつなげる導入としても先生の授業を生かせると感じました。
  • リズムで名前紹介がとても面白かったです。教師が珍しいものを使うと児童は釘付けになって教師を見ると思うので、「使える」と思いました。
  • 私達の身の回りのものすべてが、使い方次第で楽器になるのだと感じました。いろいろな音を感じたり、キャッチしたりできるように、アンテナを働かせて生活したいと思いました。
  • 今までは音は聴くというイメージでしたが、「音を書く」ことによって音のイメージがとても明確になり、一人一人の聞こえ方の違いも分かり、とても楽しい体験ができました。

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