12月3日（土）、「TFU教育フォーラム2022」は、対面?オンライン?動画配信によるハイフレックス型形式で実施されました。

「TFU教育フォーラム」は、2012年度から保育?教育の実践的課題の追究、研究の進展を目的に開始されました。卒業生にとってはリカレント教育（再教育）に、学生にとっては進路決定の参考になる教育学科の特色ある活動の一つとして位置付けられています。

しかし、2019年度は台風接近により一部中止、2020年度はコロナ禍により全面中止を余儀なくされました。昨年2021年度は感染状況を踏まえて、オンライン形式で再開され、今年度の開催へとつなげることができました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　テーマは、昨年度に続き、「ポストコロナへの志向—すべての子どもの確かな学びを目指して—」とし、幼保?初等（2分科会）?中等社会?特別支援、そして、中等英語が新しく加わり6つの分科会が設定されました。当日は、開会行事をYouTube LIVE配信、各分科会をオンライン（幼保部会）、対面とgoogle meet併用（初等?中等社会?英語?特別支援部会）で行われ、卒業生?在校生?一般等合わせて603名の参加がありました。

10月には、教育フォーラム開催に当たって、各ゼミ代表者によって学生実行委員会が立ち上げられました。その後各分担での準備を進め、オンライン接続支援?分科会司会?分科会記録等学生が主体となり、当日の運営を実施しました。実に4年ぶりとなる対面の教育フォーラム開催であったため、講師の先生方の講話や卒業生の実践報告を中心に、ポストコロナへの志向を共に考える機会となりました。

この後、「TFU教育フォーラム記録集」（冊子及びHP配信）を編集していく予定です。