教育学科の庭野賀津子ゼミでは、特別支援教育全般についての研究活動のほか、手話の学習もしています。全国の自治体で次々と手話言語条例が制定され、インクルーシブ教育も推進されているなかで、手話でのコミュニケーション力を習得しておくことは、今後様々な場面で活かされることが想定されます。ゼミでは２年次より手話の学習を積み重ね、４年生では手話で自分の意見を発表したり、ディスカッションをしたりできる手話力を目指しています。

４月14日に行われた新年度第１回目のゼミでは、手話を使いながら各自の今年度の抱負を語り合いました。

４年生は、各自の興味のあるテーマを設定して研究に取り組み、ゼミ論文を作成するほか、特別支援学校での教育実習、ボランティア活動、教員採用試験対策、大学院入試対策など、それぞれの進路に合わせてやるべきことがたくさんありますが、皆、学生生活最後の１年間を充実したものにしていきたいと、意気込みを語りました。