2024/05/17 保育士?幼稚園課程

教育実習(幼?小)の事前事後指導

2024/05/17 幼児の発達に合った遊びついて

517日(金)5限に行われた教育実習の事前事後指導では、「幼児の発達に合った遊びについて学ぶ」というテーマで、石森先生と山﨑先生に講義をしていただきました。
石森先生の講義では、グループでビニール袋を用いて作った「クラゲ」を上にあげてキャッチの仕方を工夫したり、また、投げ方も変えてみるなど、身近な物1つで、たくさんの遊び方があるということを改めて学ぶことができました。

﨑先生の講義では、「染め紙」と「合わせ絵(デカルコマニー)」と「型押し(スタンピング)」のポイントを実演しながら説明していただきました。
「染め紙」は、障子紙と赤?青?黄の3色の絵の具を用いて、偶然できる模様の楽しさや不思議さ、障子紙に絵の具が染み渡っていく感覚を実感できました。
「合わせ絵」は紙に3色の絵の具をぽたぽたと垂らした後、半分に折ります。その後、紙を広げた時の混色のおもしろさ、個性的な模様になる楽しさを味わうことができる製作です。クリアファイルを使うと色が混ざる様子がよく見えて、また違った作品ができました。
「スタンピング」は、緩衝材やダンボールの断面、ペットボトルのふたなど、さまざまな材料を使って、スタンプを押す製作です。

完成した作品は、季節ごとにたくさんの製作物に利用できるので、子どもと一緒に楽しみながら作ることができ、実習に役立つと思います。

実際に子どもと遊ぶ際には、子どもから出たアイディアを取り入れ、保育者が展開していくことが365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@だと学びました。子ども一人ひとりの作品の個性を認めながら、子どもと一緒に楽しむことが実習や現場に出てから大切になると思います。

ビニール袋を使って遊びを体験する学生たち
「染め紙」の実演
「合わせ絵」の実演
スタンピングの実演
 記事担当:那須ありす