2017/05/12 保育士?幼稚園課程

2017年5月12日 4年生教育実習の事前事後指導

2017年5月12日 4年生教育実習の事前事後指導

ゴールデンウィークが明けて1週間たちました。4年生になり、学校に行く機会もめっきり少なくなったので、ぶっちゃけ毎日がゴールデンウィークです(笑)大丈夫か、就職…。

さて、本日は、指導計画作成のうんぬんかんぬんについて、福祉大のマドンナ利根川智子先生にご指導いただきました。(ほれぼれ)マドンナとはいったものの、本日の利根川先生からは笑顔は一切見られません。
それもそのはず???。私たち4年生の幼稚園実習に望む意識の低さにしびれを切らしたのです。

何のために実習をするのか、、子どもが仲良くすること?先生と仲良くすること?「実習を乗り越えることが目的ではないはずです」何があるのでしょうか、その先に。“実習を乗り切ること”が本当の実習の意味なのか。
目標を立てればいいやと、書いてマスをうめればいいやと、惰性で抱負?課題?目標を設定する。何の意味があるのでしょうか?私たちの本当のゴールとは?何をゴールとするのか?「本来の保育者として、ふさわしい姿とは何なのでしょうか?」利根川先生はおっしゃいました。


そこまでの意識が、学びが、気構えが、私たちには足りていなかったのです。

あ?、やっちったな?。授業が始まって80分間利根川先生が講義をしてくださっている間、恐怖と己の意識の低さへの後悔のあまり動悸と息切れが…
ということでまじめモード。本日は、『教育課程の編成と指導計画の作成』?子どもの主体的な活動を生み出す指導案の作成?について利根川先生に、お話し頂きました。
いきなりの試験。

教育課程
教育
指導計画
指導
援助
支援
環境の構成
応答的な関わり を説明しなさい。

これが、言語化できなければ、実習に行く資格がない。心臓を突き刺されたかのような痛みが胸を貫きます、これも年かな。ちなみに稲葉と伊藤は勉強不足できちんと答えられませんでした。実習に行く資格がありません…。大げさではなく、勉強し直します、う…。

利根川先生の講義では、「幼稚園教育実習の目標について」考え直し、「幼児期の特性」を踏まえ「幼児の主体性」を問い直し、「保育内容?保育方法」「保育の形態を考える」。最終的に「子どもの主体性を引き出すには…」これだ(指導計画)。という形で進められました。

その中でもポイントだと思った項目があります。まとめである「子どもの主体性を引き出すには、、、」です。
? 子どもの主体性と保育者の意図とのバランス!!!!!
? 子どもたちの興味や関心を捉える!!!!!
? 子どもたちがしてみたいと思うような環境(計画の立案)
子どもの主体性を引き出す指導計画には、上の要素が必要となります。保育者は、子どもの“してみたい”“楽しそう”を汲み取ることはもちろんなのですが、
しかし、それだけだと子どもたちは、それぞれの時期に応じて獲得すべき能力や経験が得られません。

保育者は、子どもの育ちに必要な能力や経験が得られるよう、子どもが進んで探求できるような活動を計画し、環境を構成、アドバイスをしていきます。子どもが自ら試行錯誤し発達しようとする態度、豊かな心を育むことが保育者の役割として365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@なのです。
さて、授業中やむことのなかった動悸と息切れ…年のせい?ではありません。間違いなく。心臓をさされたかのような胸の痛み。これも年のせいじゃないことなんか分かってます。だいたい21になったばかりで健康の心配なんかしたくありません。利根川先生にこの授業で突きつけられた現実、それに対する焦り。実習まで時間は残りわずか、就職にも残された時間は残りわずかです。

保育士として、子どもと関わるプロとして、自分が目指す場所はどこなのか、誰も道なんか示してくれません。僕の前に道はない、僕の後ろに道は出来る。今までの4年間、培ってきた当たり前を当たり前に出来る力、その力に加え自分を高めていく高い志を持って残りわずかな時を過ごしていきたいと思います。

最後まで見てくれてありがとうございます。5月になって、がおった(岩手の方言で、疲れた)とか、やる気でないとか、5月病になる暇もないくらい充実した5月にしていきましょう。
次回のぴよねっとは、保育キャリア形成です。お楽しみに。

記事担当:伊藤 稲葉