夏季保育所見学は、３年生から始まる保育実習が有意義なものとなるように、夏季休業中に保育所を見学し「保育現場」に対する理解を深めることをねらいとして実施されます。今回は、石森先生から説明をしていただきました。

 

講義の中で、学生たちに質問がいくつか挙げられ、3～4人のグループで話し合い、考えを共有しました。

 

Q東北福祉大学で保育士?幼稚園教諭を目指すメリットは？

A「特別支援教育についても学べる」「社会福祉士（国家試験受験資格）も同時にとれる」（社会福祉学科）「先輩と関わる機会が多い」等

 

Q保育士?幼稚園課程に入って改めて保育所?幼稚園?認定こども園はどのような場所だと考えますか？

A「単なる子守りの場所ではない」「大人になるまでの人格の基礎を培っていく場所」「子どもだけではなく保育者も成長できる場所」等

 

そして、改めて今回の見学で特に優先的に学ぶべきことを確認しました。

①現在の保育現場を直接見て学ぶ（施設面?環境について）

②保育所の一日を観察する（保育の流れ?子どもや保育士の姿）

 

最後に、夏季休業中の過ごし方について「ピアノを練習する」「様々なボランティア活動に参加したい」等、思い思いの過ごし方を考えている学生たちの姿が見られました。

 

夏季保育所見学が有意義な時間になりますように、しっかりと準備をし、積極的に臨みましょう！

 

記事担当：熊谷和栄