2025/06/09 共生まちづくり学科 情報福祉マネジメント学科

まちづくりプロジェクト実践活動「とっておきの音楽祭」

共生まちづくり学科では、1年次から大学キャンパスを出て地域で学ぶ「まちづくりプロジェクト実践活動(通称:まちプロ)」という授業があります。 今回、22組では初のフィールドワークとして、6月1日(日)に仙台市内を舞台に開催された「とっておきの音楽祭 2025」をフィールドに活動を行いました。

「とっておきの音楽祭」をフィールドに選択した理由は、インクルーシブなまちづくりのためには障がいの有無にかかわらずみんなが楽しめるイベントが必要であること、そして、学生たちにとっておきの音楽祭の話をしたときに知っている学生が少なかったことから、このイベントに触れることで大きな学びにつながることなどがあります。また、イベントへの関わり方としては、ボランティアスタッフとして関わるよりも、まずはイベント参加者としての視点から見てみるということとしました。

当日は、複数のグループに分かれて、イベントを楽しむという気持ちとともに、自分たちが興味関心を持った点を中心に各ステージなどを見て回りました。そのため、すべてのステージを見て回るチームや特定のエリアを中心に周回するグループなど様々な視点での活動を実施しました。今後は、自分たちの足と目で見たことを整理し、よりイベントを盛り上げるためにどうすればよいかを提案としてまとめ、とっておきの音楽祭実行委員会へフィードバックを行う予定です。

また、次年度は、参加者の視点ではなく、ボランティアスタッフでの参加といった運営側の視点からの学びにつなげていきたいと考えています。(担当教員:髙橋俊史、園田洋一)

ほど良い天気のイベントになりました
ほど良い天気のイベントになりました
マップを見ながらルートを検討しています
マップを見ながらルートを検討しています
フィールドワーク終了後の集合写真です
フィールドワーク終了後の集合写真です